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子供はもちろん、大人たちにも夢や希望を語りかける『チャーリーとパパの飛行機』

幼いころは誰しも自分だけの空想世界を持っていて、そこで憧れのヒーローになったり、大好きな乗り物に乗ったりしたもの。この『チャーリーとパパの飛行機』もそんな夢のような世界を描いたファンタジードラマだ。

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『チャーリーとパパの飛行機』 -(C) 2005 FIDÉLITÉ FILMS – AKKORD FILM PRODUKTION – FRANCE 3 CINEMA – PATHE DISTRIBUTION/WISEPOLICY
『チャーリーとパパの飛行機』 -(C) 2005 FIDÉLITÉ FILMS – AKKORD FILM PRODUKTION – FRANCE 3 CINEMA – PATHE DISTRIBUTION/WISEPOLICY
  • 『チャーリーとパパの飛行機』 -(C) 2005 FIDÉLITÉ FILMS – AKKORD FILM PRODUKTION – FRANCE 3 CINEMA – PATHE DISTRIBUTION/WISEPOLICY
  • 『チャーリーとパパの飛行機』 -(C) 2005 FIDÉLITÉ FILMS – AKKORD FILM PRODUKTION – FRANCE 3 CINEMA – PATHE DISTRIBUTION/WISEPOLICY
  • 『チャーリーとパパの飛行機』 -(C) 2005 FIDÉLITÉ FILMS – AKKORD FILM PRODUKTION – FRANCE 3 CINEMA – PATHE DISTRIBUTION/WISEPOLICY
幼いころは誰しも自分だけの空想世界を持っていて、そこで憧れのヒーローになったり、大好きな乗り物に乗ったりしたもの。この『チャーリーとパパの飛行機』もそんな夢のような世界を描いたファンタジードラマだ。

クリスマスの日、パイロットのパパは息子のチャーリーに手作りの飛行機をプレゼントするが、本当は自転車の欲しかったチャーリーはがっかり。6日後の誕生日に「自転車を買ってくれる」というパパの言葉を楽しみに待つことにする。しかし、パパは突然の事故で帰らぬ人となってしまうのだった。

悲しみに暮れるママ、なかなか死を受け入れることのできないチャーリー。そして大好きなパパが遺してくれた真っ白な飛行機を抱きしめると不思議なことが起こり、何故か飛行機をめぐってチャーリーは大人たちに追われることに…。

本作の監督が、『倦怠』で男女の愛と性を、『ロベルト・スッコ』で実在の連続殺人鬼を描いてきたセドリック・カーンだというのは意外かもしれないが、自分の息子に「なぜ僕たちが観られる映画を作らないの?」という素朴な問いかけがこの映画を作るきっかけだったそう。ファンタジーでありながらも途中からサスペンスのような急展開を見せていくのが何とも面白く、子供が楽しめるのはもちろん、大人たちにとっては夢や希望を信じることを思い出させてくれる素敵な物語なのだ。

《text:Rie Shintani》

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