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ハビエル・バルデムがコッポラの新作を降板、代役はなんと女優!

先月、ハビエル・バルデムがフランシス・フォード・コッポラ監督の新作『Tetro』(原題)に出演するとお伝えしたが、今週月曜にブエノスアイレスでクランク・インした同作からバルデムが降板したことが明らかになった。

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3月11日の来日記者会見に出席した際のハビエル・バルデム
3月11日の来日記者会見に出席した際のハビエル・バルデム
  • 3月11日の来日記者会見に出席した際のハビエル・バルデム
先月、ハビエル・バルデムがフランシス・フォード・コッポラ監督の新作『Tetro』(原題)に出演するとお伝えしたが、今週月曜にブエノスアイレスでクランク・インした同作からバルデムが降板したことが明らかになった。

ハリウッド・リポーター誌によると、バルデムに代わって起用されたのは、彼と同じスペインの女優、カルメン・マウラ。ペドロ・アルモドバル作品の常連で、監督の最新作『ボルベール<帰郷>』では、バルデムと交際中のペネロペ・クルスの母親を演じている。

バルデムは、ヴィンセント・ギャロ扮するタイトル・ロール、テトロの心の師とも言うべき存在という重要な役を演じる予定だったが、コッポラは脚本を何度も読み直すうちに「2人の関係性は異性同士である方が面白くなると感じた」と言う。

その一方で、バルデム降板にはほかの理由があるとの説も。リハーサルに一度も顔を見せなかった彼は現在、『シカゴ』『SAYURI』のロブ・マーシャル監督の新作でブロードウェイのヒット・ミュージカルの映画化作品『Nine』(原題)の主演に向けて準備中だという。



先月『ノーカントリー』の日本公開直前に来日し、会見に出席したバルデム。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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