イヴ・サン=ローランの葬儀に仏大統領夫妻をはじめ、ゆかりのセレブが故人を悼む
1日に71歳で脳腫瘍のため亡くなった、ファッション界の大御所、イヴ・サン=ローランの葬儀が5日にパリ中心部にある、サン・ロッシュ教会で行われた。
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サン=ローランのミューズと呼ばれ、親友だったカトリーヌ・ドヌーヴは憔悴した表情で教会に入っていき、ジョン・ガリアーノやヴィヴィアン・ウエストウッド、ジャン=ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエルやヴァレンチノ、ランヴァンのアルベール・エルバズといった新旧さまざまな世代のデザイナーたちも次々とやって来た。
偉大なクリエイターへの弔意を表すために教会に足を運んだのは、ファッション業界の人間ばかりではない。クラウディア・シファーやレティシア・カスタといったモデルや、シルヴィ・ヴァルタンも出席したこの日、最も注目を浴びたのは、やはりニコラ・サルコジ仏大統領と、カーラ・ブルーニ・サルコジ夫人だった。
モデル時代にサン=ローランとの仕事も数多く経験していたカーラの表情は、大統領夫人というより、大好きなデザイナーとの永遠の別れの悲しみに沈むモデルの表情になっていた。
哀悼の意を述べるカトリーヌ・ドヌーヴ。
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