3人は舞台に上がるなり、アカペラで「What I Did for Love」を熱唱。その美しいハーモニーに観客も取材陣もウットリと聴き入った。「コーラスライン」のキャストの中で唯一の日本人である高良さんは、プリマ・バレリーナに憧れるも147.3cmしかない身長のために子供役に甘んじているコニー役。オーディションでは親友と役を争った。「(親友の)エレインは家族みたいな存在。前にも(オーディションで)バッティングしたことがあったし、これからも多分バッティングしていくと思います。でも私たち二人は全然違う人間であり、全然違うキャラクター、そして2人とも特別なの。私たちにできることはベストを尽くすこと。これくらいのことでは私たちの友情は壊れないんです」と頼もしい言葉。