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サンバの次はミュージカル? エド・はるみ、ブロードウェイのスターと共演!

2006年10月5日、16年の空白を経て再演されたブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」。その出演者を決めるオーディション会場で繰り広げられる笑顔、涙、挫折、そして闘いを描いたドキュメンタリー『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』が10月25日(土)より公開される。これに先駆けてオーディションに勝ち抜き、「コーラスライン」の舞台を踏んだ高良結香、ジェシカ・リー・ゴールディン、ジェイソン・タムが来日し、本作のジャパン・プレミアに登場した。

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『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』舞台挨拶にて(左から)エド・はるみ、ジェシカ・リー・ゴールディン、高良結香、ジェイソン・タム
『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』舞台挨拶にて(左から)エド・はるみ、ジェシカ・リー・ゴールディン、高良結香、ジェイソン・タム
  • 『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』舞台挨拶にて(左から)エド・はるみ、ジェシカ・リー・ゴールディン、高良結香、ジェイソン・タム
  • 『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』舞台挨拶にて(左から)ジェシカ・リー・ゴールディン、高良結香、ジェイソン・タム
  • 『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』舞台挨拶にて華麗なダンスを見せる(左から)エド・はるみ、ジェシカ・リー・ゴールディン、高良結香、ジェイソン・タム
2006年10月5日、16年の空白を経て再演されたブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」。その出演者を決めるオーディション会場で繰り広げられる笑顔、涙、挫折、そして闘いを描いたドキュメンタリー『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』が10月25日(土)より公開される。これに先駆けてオーディションに勝ち抜き、「コーラスライン」の舞台を踏んだ高良結香、ジェシカ・リー・ゴールディン、ジェイソン・タムが来日し、本作のジャパン・プレミアに登場した。

3人は舞台に上がるなり、アカペラで「What I Did for Love」を熱唱。その美しいハーモニーに観客も取材陣もウットリと聴き入った。「コーラスライン」のキャストの中で唯一の日本人である高良さんは、プリマ・バレリーナに憧れるも147.3cmしかない身長のために子供役に甘んじているコニー役。オーディションでは親友と役を争った。「(親友の)エレインは家族みたいな存在。前にも(オーディションで)バッティングしたことがあったし、これからも多分バッティングしていくと思います。でも私たち二人は全然違う人間であり、全然違うキャラクター、そして2人とも特別なの。私たちにできることはベストを尽くすこと。これくらいのことでは私たちの友情は壊れないんです」と頼もしい言葉。

ジェシカはヴァル役。ラジオシティ・ミュージックホールのロケットダンサーに憧れるも体型のせいで不合格。整形外科へ駆け込み、胸とおしりの手術をしてセクシーな体型を手に入れた。「一番難しかったのは彼女をセクシーでありながら、人に好かれるキャラクターにすること。私はセクシーには2種類あると思っていて、一つは男性にウケがいいけど、女性には嫌われてしまうセクシー。そしてもう一つは万人に気に入ってもらえるセクシー。すごく自信を持っている人というのはセクシーだと思っていたので、自信を持って、そしてコメディのアプローチで演じるという形でセクシーさを演出しました」と、キャラクターについて説明した。

そしてジェイソンはポール役。ゲイである自分を受け入れ、女性役で舞台に出演していたが、その姿を両親に見られてしまうという難役だ。「やはりこれだけみなさんの心に響く『コーラスライン』の魅力というのは、僕自身、ジェイソン・タムというアーティスト、演じたポールというアーティスト、パーフォーマーのストーリーだけではなく、ここにいる2人を含めて、僕たちの、彼らのストーリーだからだと思います。しかも、それだけに留まらず、人間は誰もがいろいろなことに情熱を感じたり、苦悩したりしますよね。そういった部分のストーリーであり、そして人間が持っている可能性や夢を描いているから、ここまで共鳴できると思います」と、「コーラスライン」の魅力を語った。

最後に、「コーラスライン」の目玉でもあるラインダンス、「One」を披露。真っ直ぐ上がる足や軽やかなステップに会場の誰もが目を奪われた。…と思いきやそこにエド・はるみが! ちょっとおぼつかないが3人と同じ衣裳で美しいダンスを見せてくれた。「これは夢です!(笑) これは私が『こうありたい』と一心に願った念です! これは本当の姿じゃないと思います。私が家から飛ばした念だと思います(笑)。いつかこうなりたいという思いだけでございます」というエドさんに、3人は声を揃えて「ベリーぐ〜」と称賛。会場は爆笑に包まれ、舞台挨拶は幕を閉じた。

「コーラスライン」にかけるダンサーたちの様々な表情を映し出す『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』は10月25日(土)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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