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本郷奏多「死体の載った本を読み込んだ」 ダークな制服姿に向け黄色い声援飛び交う

“GOTH”——それは人間の暗黒部分に惹かれる者たち。人間の残酷性に魅せられた2人の高校生がある事件に巻き込まれていく姿を描いた、ベストセラー作家・乙一の同名小説の映画化『GOTH』が12月22日(土)より公開される。これに先駆けて、12月1日(土)、本作の完成披露試写会が行われ、主演の本郷奏多と高梨臨、そして高橋玄監督、大橋孝史プロデューサーが上映前の舞台挨拶に登壇した。

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『GOTH』主演の本郷奏多&高梨臨、制服姿で登場
『GOTH』主演の本郷奏多&高梨臨、制服姿で登場
  • 『GOTH』主演の本郷奏多&高梨臨、制服姿で登場
  • 二面の顔を持つ樹役の本郷さん
  • 黒いセーラー服を着こなす高梨さん
“GOTH”——それは人間の暗黒部分に惹かれる者たち。人間の残酷性に魅せられた2人の高校生がある事件に巻き込まれていく姿を描いた、ベストセラー作家・乙一の同名小説の映画化『GOTH』が12月22日(土)より公開される。これに先駆けて、12月1日(土)、本作の完成披露試写会が行われ、主演の本郷奏多と高梨臨、そして高橋玄監督、大橋孝史プロデューサーが上映前の舞台挨拶に登壇した。

大勢の女性ファンの声援に迎えられ、劇中と同じクールな制服姿で登場した本郷さんは、初披露目の日を迎え「昨年の夏の撮影から約1年半経って、やっとみなさんに観てもらえて嬉しいです」と喜びのコメント。この冬は、本作以外にも先日公開された『青い鳥』『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』(12月20日公開)など出演作が目白押しの本郷さん。優等生と猟奇趣味という2つの顔を持った主人公・樹を演じるにあたっては「僕自身、人を殺したことはないですし(笑)、“GOTH”の世界もよく分からないので、演じるのは難しいと思いましたが、監督ともたくさんお話が出来たので、撮影に入る頃には特にプレッシャーはありませんでした」と言うが、役作りのために、「“死体がたくさん載った本”を読み込んだ』のだとか…。

若手俳優を主演に据えて映画を撮ったのは初めてという高橋監督は、「輝かしい青春時代を生きる2人ですからね。夏休みの課題を一緒にやってるような感覚でした」と撮影を愛おしそうにふり返った。そして若き有望株の2人に対し「圧倒的に将来が楽しみですし、2人がいなければこの映画は成立しませんでした」と称賛を贈った。

樹と同じく心に闇を抱えたヒロイン・夜を演じた高梨さんは、本作で本格的な演技に初挑戦。本郷さんとの共演の感想を聞かれ、「最初はクールなイメージがありましたが、私が初めてで分からないことが多い中で、さりげなく教えてくれたり、すごく優しい人なのだなと思いました」とニッコリ。劇中とはまた違った高梨さんの魅力的な笑顔と突然の称賛に本郷さんは落ち着かない様子。少々シャイな本郷さんに比べ、映画初出演とは思えぬ落ち着きを見せていた高梨さん。「“GOTH”という特殊な世界観がとてもきれいに映し出されていて、一回観てストーリーを知った上でもう一度観るとまた違う楽しみ方が出来るので、何度も劇場に足を運んでいただければ嬉しいです」と元気よくアピールした。

監督曰く「暗黒な世界の裏側にある、子供たちの繊細な部分を映し出す」ため、特殊な現像を施し、ダークな美の世界を映像化した本作。本郷さんも「映画自体はこれを観て、朝から頑張ろうという感じではないですが(笑)、映像がすごくきれいなので、美術品のような世界観を味わってほしい」と“映像美”を絶賛する『GOTH』は12月20日(土)より渋谷シアターTSUTAYAほかにて公開。
《シネマカフェ編集部》

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