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『レインフォール』椎名桔平『おくりびと』意識?「新しい日本映画の可能性にトライ」

元CIA工作員という肩書きを持つ作家、バリー・アイスラーの小説を原作に、椎名桔平、長谷川京子、そしてゲイリー・オールドマンという魅惑的なキャストを揃えて贈るサスペンス・アクション『レインフォール/雨の牙』。4月25日(土)の公開を前に、本作のジャパン・プレミアが開催され、椎名さんに監督のマックス・マニックス、原作者のバリーが上映前の舞台挨拶に登場した。また、スペシャルゲストとして会場には、お笑いコンビのスピードワゴンの2人(井戸田潤、小沢一敬)や鳥居みゆき、山本寛斎が来場、VIP席には椎名さんと親交があるという元サッカー選手の中田英寿の姿も見え、イベントは大きな盛り上がりを見せた。

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『レインフォール/雨の牙』ジャパン・プレミア。(左から)マックス・マニックス監督、椎名桔平、バリー・アイスラー
『レインフォール/雨の牙』ジャパン・プレミア。(左から)マックス・マニックス監督、椎名桔平、バリー・アイスラー
  • 『レインフォール/雨の牙』ジャパン・プレミア。(左から)マックス・マニックス監督、椎名桔平、バリー・アイスラー
  • 冷酷な“暗殺者”が東京のど真ん中・歌舞伎町に出現!
  • ダークなスーツで決めた!
  • レッドカーペットに登場した青田典子
  • 黒いドレスに実を包んださとう珠緒
  • 別の“レッドカーペット”と勘違い?
  • スピードワゴンは「甘ーい!」とレッドカーペット上でもネタ披露
  • さすが!のファッションで登場の山本寛斎
元CIA工作員という肩書きを持つ作家、バリー・アイスラーの小説を原作に、椎名桔平、長谷川京子、そしてゲイリー・オールドマンという魅惑的なキャストを揃えて贈るサスペンス・アクション『レインフォール/雨の牙』。4月25日(土)の公開を前に、本作のジャパン・プレミアが開催され、椎名さんに監督のマックス・マニックス、原作者のバリーが上映前の舞台挨拶に登場した。また、スペシャルゲストとして会場には、お笑いコンビのスピードワゴンの2人(井戸田潤、小沢一敬)や鳥居みゆき、山本寛斎が来場、VIP席には椎名さんと親交があるという元サッカー選手の中田英寿の姿も見え、イベントは大きな盛り上がりを見せた。

暗殺者ジョン・レインを演じた椎名さんは満員の客席に向かって「この劇場(新宿ミラノ)は、日本最大級だと聞いていますが、これだけ多くの方に集まっていただけて感激です」と率直に喜びを口にした。

マニックス監督は「日本語難しい」とボヤキながらも全て日本語で「本当にありがとう。みなさんに会えて嬉しいです。楽しんで下さい」と挨拶し喝采を浴びた。そして、喝采と言うよりも驚嘆に近い感情で迎えられたのはほぼ完璧な日本語を操るバリー。「こんばんは、ありがとうございます。僕の日本語の先生は椎名さんですから、間違えたら椎名さんのせいですね(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。椎名さんは、元CIA工作員のバリーに「実際に東京にもCIAの工作員はいるの?」と質問。するとバリーはで「(いるか、いないかは)返事しない方がいいかな…。まあ、そんなに心配しないでね」と思わせぶりな答えで会場を沸かせた。

この日は、残念ながら舞台挨拶に来場できなかった長谷川さんとゲイリーからビデオメッセージが。長谷川さんは「マニックス監督、椎名さん、ゲイリーと素晴らしい作品でご一緒出来て光栄でした。映画が大ヒットしてシリーズ化されることを願っています」とコメント。

ゲイリーは「椎名さん、元気ですか? 君がくれたジャケットを着ているよ。僕があげたセーターは着てるかい? 僕はいま、ニュー・メキシコで撮影中なんだ。この映画の大成功を祈っているよ! サヨナラ」とスクリーン越しに日本語交じりで挨拶した。ゲイリーのコメントに出てきたジャケットとセーターについて椎名さんを問いただすと「サッカー選手のユニホーム交換のように交換しました」とのこと。撮影チームの仲の良さをうかがわせた。

最後に椎名さんは「黒澤明監督や小津安二郎監督、最近ではモックン(本木雅弘)の『おくりびと』など日本の文化を描いた作品が脈々と受け継がれてきましたが、この映画は全然違う日本映画の可能性にトライした作品です。東京が舞台だけど、東京じゃない不思議な映像、新しいものをお届けします」と作品をアピールした。

『レインフォール/雨の牙』は4月25日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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