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リーアム・ニーソン、愛妻急逝後初めてのレッド・カーぺットに悲しみをこらえて登場

今年3月、妻のナターシャ・リチャードソンがスキー中の転倒事故で急逝する悲劇を経験したリーアム・ニーソンが11日、最新作『Five Minutes of Heaven』(原題)のニューヨーク・プレミアに出席、トライベッカ・グランド・ホテルで妻の死後初めてレッド・カーペットに立った。

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『Five Minutes of Heaven』のニューヨーク・プレミアに出席したリーアム・ニーソン -(C) Reuters/AFLO
『Five Minutes of Heaven』のニューヨーク・プレミアに出席したリーアム・ニーソン -(C) Reuters/AFLO
  • 『Five Minutes of Heaven』のニューヨーク・プレミアに出席したリーアム・ニーソン -(C) Reuters/AFLO
今年3月、妻のナターシャ・リチャードソンがスキー中の転倒事故で急逝する悲劇を経験したリーアム・ニーソンが11日、最新作『Five Minutes of Heaven』(原題)のニューヨーク・プレミアに出席、トライベッカ・グランド・ホテルで妻の死後初めてレッド・カーペットに立った。

イベントに先立って、リーアムのパブリシストからメディアに対して、リーアムへの個人的な質問は固く禁止というお達しが出されていたが、あるリポーターが映画のタイトルにかけて「あなたにとって天国とは?」と質問。するとリーアムは「息子たちといることだね。いま、そんな感じの生活を送っているよ」と、少し寂しげな笑みをたたえて答えた。

日本ではまもなく主演作『96時間』が公開になるが、この作品がアメリカで公開され、興行成績での健闘が評判になったちょうどその頃、愛妻の急逝という悲劇を経験した。動転していたのか、気が張っていたのか、葬儀のときなど毅然とした表情で、ときおり笑顔さえ見せていたが、5か月近く経った現在の表情は悲しみにうちひしがれ、魂が抜けたよう。幸い仕事も再開し、前進を始めたリーアムが元気を取り戻してくれるのを静かに待ちたい。



© Reuters/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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