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ケイシー・アフレック、監督作の女性スタッフ2人からセクハラで訴えられる

俳優からラッパーへの転身を図った義兄、ホアキン・フェニックスを追ったドキュメンタリー映画『I'm Still Here』(原題)が9月開催のヴェネチア国際映画祭で上映されるケイシー・アフレックが、本作の女性スタッフ2人からセクシャル・ハラスメントで訴えられている。

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ホアキン・フェニックスとケイシー・アフレック -(C) AFLO
ホアキン・フェニックスとケイシー・アフレック -(C) AFLO
  • ホアキン・フェニックスとケイシー・アフレック -(C) AFLO
俳優からラッパーへの転身を図った義兄、ホアキン・フェニックスを追ったドキュメンタリー映画『I'm Still Here』(原題)が9月開催のヴェネチア国際映画祭で上映されるケイシー・アフレックが、本作の女性スタッフ2人からセクシャル・ハラスメントで訴えられている。

「The Hollywood Reporter」誌によると、まず最初に訴えを起こしたのはプロデューサーのアマンダ・ホワイト。ケイシーが女性との性的関係の武勇伝の数々を吹聴して不快な思いをさせたり、宿泊先のホテルの部屋へアマンダを連れ込もうとするなど、撮影中に様々なセクハラを受けたという。彼女が部屋へ行くのを拒むと、後にケイシーは彼女のギャラの支払いを拒否したという。アマンダはセクハラに加えて、口頭契約違反と精神的苦痛を受けたとして、200万ドルの損害賠償を要求している。

もう1人は撮影監督のマグダレーナ・ゴルカ。彼女はケイシーのセクハラに耐えかねてプロジェクトから降りたが、ケイシーはそれまでの仕事に対してギャラも支払わず、作品に彼女の名前をクレジットすることもなかった。

アマンダからの訴えが起こされた時点でケイシーの弁護士は、彼女は1年前に解雇されており、映画の公開が迫ってきたこの時期の訴えは、彼女の嫌がらせだとして、徹底抗戦の構えを見せていたが、同じ週に新たな訴えが起こされるとは穏やかではない。ホアキンの妹でケイシーの妻、サマー・フェニックスの心中やいかに?



写真はホアキンとケイシー。

© AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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