※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

カカオからチョコレートができるまで 国立科学博物館にて「チョコレート展」開催

口の中に入れると、芳醇な香りと味わい深い特有の甘みを残しながら、なめらかな舌触りと共に、ゆっくりと溶けていく食べ物といえば、それは誰もが一度は食べた…

最新ニュース スクープ
注目記事
「チョコレート展」
「チョコレート展」
  • 「チョコレート展」
  • カカオの実
  • マヤ文明で使用されていたチョコレート容器(複製)-(C) The Field Museum, Replicas, Photographer Amelia Larsen
  • チョコレート工場(イメージ)
口の中に入れると、芳醇な香りと味わい深い特有の甘みを残しながら、なめらかな舌触りと共に、ゆっくりと溶けていく食べ物といえば、それは誰もが一度は食べたことのあるチョコレートのこと。現在、国立科学博物館にて2月24日(日)まで開催されている特別展「チョコレート展」では、幼いころから親しみ、普段何気なく食べているチョコレートが、原料のカカオからどうやってチョコレートになるのかや、その歴史、製法、おいしさの秘密、チョコレート工場の内側など、知っているようで知らないチョコレートにまつわる様々な秘密を紹介している。

いまでこそ、板チョコやボンボンショコラなど様々なバリエーションのチョコレートが世界中の人々に楽しまれているが、その歴史を遡ると、原料であるカカオは飲み物として珍重され、嗜好品としてよりも、お金や薬などとしても利用されてきた。王族や貴族などごく一部の人々の口にしか入ることがなかった時代もある。それが、チョコレートを発明した人類の智慧(ちえ)と工夫によって世界中の人たちに食べられるようになり、もはや文化となるまでに人々の生活に浸透している。こんな風によくよく考えてみると、チョコレートって、どこか不思議でなかなか奥深いものに思えてくるのではないだろうか。

本展では、板チョコをイメージしたチケット(国立科学博物館で発売する当日券)や、会場で撮影した自分の写真入りチョコレート「フォトチョコ」がバレンタイン用に登場するなど、この期間限定でしか手に入らないチョコレート・グッズが見つかる。期間中、1月26日(土)、2月9日(土)には、世界のカカオの産地を飛び回り、質の高いカカオ豆作りに向けた調査をしているカカオ・ハンターの小方真弓による、講演会や体験型のセミナーなども開催予定。展示品以外にも見どころ満載だ。本展へ足を運べば、あなたもチョコレート博士になれるかも!?

■国立科学博物館 特別展「チョコレート展」詳細
開催期間:2月24日(日)まで
開催時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日
公式サイト:http://event.yomiuri.co.jp/chocolate/
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top