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パティ・スミス、10年ぶりとなる単独ライブを開催中!  自伝は映画化の予定も?

ニューヨーク・パンクの代表的存在であり、数多のミュージシャンからリスペクトを寄せられているパティ・スミス。 ロバート・メイプルソープとの出会いから別れまで…

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パティ・スミス自伝『ジャスト・キッズ』より
パティ・スミス自伝『ジャスト・キッズ』より
  • パティ・スミス自伝『ジャスト・キッズ』より
  • パティ・スミス自伝『ジャスト・キッズ』
  • パティ・スミス著 詩集『無垢の予兆』
  • パティ・スミス自伝『ジャスト・キッズ』より ブルックリンのホール・ストリートのアパートメントにて(1968年)
  • パティ・スミス自伝『ジャスト・キッズ』より
  • パティ・スミス
ニューヨーク・パンクの代表的存在であり、数多のミュージシャンからリスペクトを寄せられているパティ・スミス。 ロバート・メイプルソープとの出会いから別れまでを綴った自伝「ジャスト・キッズ」と詩集「無垢の予兆」が昨年12月に発売された。

これを記念し、1月22日(火)の仙台を皮切りに、単独公演としては2003年以来10年ぶりとなる来日公演ツアー「Patti Smith and her band JAPAN TOUR 2013」を全国8か所で開催中だ。

70年代よりミュージックシーンを刺激し続けてきた伝説のロッカー、パティ・スミスだが、音楽以外でも詩や絵画、写真など多岐にわたる分野でその才能を発揮するアーティストでもある。今回発売された半生を綴った自叙伝と詩集から、その哲学や精神性に触れ、改めていまを生きる彼女の活動に注目してみたい。自伝「ジャスト・キッズ」は今後、映画化も予定されているようだ。

メイプルソールとの出会いから、別れまでを綴ったパティ・スミス自伝「ジャスト・キッズ」
発売中
価格:2,499円(税込)
発行:アップリンク/発売:河出書房新社
<解説>
「彼が死んだとき、私は眠っていた。」という出だしの序文から始まる「ジャスト・キッズ」は、ニューヨークを舞台に写真家ロバート・メイプルソープとの出会いから別れまでの20年を、綴ったパティ・スミスによる青春回想録。その後、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグら60~70年代カウンター・カルチャーの重要人物たちとの交流を育んでいく。2010年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞。映画化も予定されている。

パティ・スミスによる28篇を収めた詩集「無垢の予兆」
発売中
価格:2,000円(税込)
発行:アップリンク/発売:河出書房新社
<解説>
命を授かった者たちへの愛にあふれたパティ・スミスによる詩集「無垢の予兆」は、亡き夫や、弟妹たちなど、愛する者たちへ向けた、やわらかなまなざしに満ちた詩の数々、1980年代から2007年までに書かれた28篇を収録。圧倒的な豊穣さで紡がれるパティ・スミスの言葉たち。

■パティ・スミス:解説
1946年シカゴ生まれ。1967年ニューヨークで写真家ロバート・メイプルソープと運命的な出会いを果たし、以後深い協力関係を築く。1971年、詩人としてデビュー。1975年、「パティ・スミス・グループ」を結成し、アルバム「ホーセズ」をリリース。現在に至るまでニューヨーク・パンクの先駆者として、幾多のミュージシャンから尊敬される。2005年フランス文化省から芸術文化勲章受賞、2007年ロックの殿堂に選出される。本書『ジャスト・キッズ』で2010年度全米図書賞ノンフィクション部門受賞。2011年ポーラー音楽賞受賞。

公式サイト:http://www.uplink.co.jp/pattismith/
《text:Miwa Ogata》

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