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ナタリー・ポートマン、夫のパリ・オペラ座 バレエ団の芸術監督就任によりパリへ移住

ナタリー・ポートマン、ベンジャミン・ミルピエ夫妻がパリに移住することになった。振付師として活躍するベンジャミンが今回、パリ・オペラ座 バレエ団の芸術監督に2014年9月から正式に就任することが決まったことから、…

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ナタリー・ポートマン、ベンジャミン・ミルピエ
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ナタリー・ポートマン、ベンジャミン・ミルピエ夫妻がパリに移住することになった。振付師として活躍するベンジャミンが今回、パリ・オペラ座 バレエ団の芸術監督に2014年9月から正式に就任することが決まったことから、ベンジャミンは妻のナタリーと生後18か月のアレフ君を連れて、アメリカからパリへ移住することを決めたという。

抜擢に驚きを隠せないベンジャミンはニューヨーク・タイムズ紙に「芸術監督の座のことはもちろん良く知っていたけど、オペラ座内部で候補が何人かいるのも知っていたんだ。だから、すごい驚いたよ。でもオペラ座関係者と僕はこれまでもアートの方向性についてよく話し合っていて、とても興味深かったことをすぐ思い出したんだ。だから、僕にもある程度チャンスがあったってことに気づいたよ。でも正直、頭の中は大混乱さ」と語っている。

オペラ座内部からの起用でなかったことは想定外だというベンジャミンだが、一方で自らがパリ・オペラ座 バレエ団の芸術監督という大役に最適だとも自信を見せている。「オペラ座からしたら全くの部外者だよ、僕は。幼少期はフランスで過ごしたけど、パリ・オペラ座 バレエ団でダンスを踊ったり、オペラ座 のスクールに通ったりはしてなかったからさ。でも、彼らと同じ理念をもってきちんとトレーニングを重ねてきたことは確かだよ。パリ・オペラ座 が非常に大きな組織であることは承知の上さ。ここにたどり着くために20年間踊り続けてきたってことだね。アメリカで、パリとは別な伝統や価値観を吸収してきたことは決して無駄ではなく、僕の大事な財産になったんだ。だから、今その集大成をパリに持ち込むことができるよ。でも一方では、やはりパリの素晴らしい伝統をちゃんと学ばないとと思ってるんだ。並大抵のことではないからね」。
《シネマカフェ編集部》

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