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濱田岳主演『SAKE-BOMB』、世界中の新しい映画の才能が集まる映画祭に正式出品決定!

濱田岳が全編英語のアメリカ映画に初主演で挑んだ、コメディタッチのロードムービー『SAKE-BOMB』(原題)が、3月8日から16日(現地時間)までアメリカ・テキサス州オースティンで…

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『SAKE-BOMB』 -(C) 2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC
2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC 『SAKE-BOMB』 -(C) 2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC
  • 『SAKE-BOMB』 -(C) 2013 pictures dept. / Sake Bomb Films, LLC
濱田岳が全編英語のアメリカ映画に初主演で挑んだ、コメディタッチのロードムービー『SAKE-BOMB』(原題)が、3月8日から16日(現地時間)までアメリカ・テキサス州オースティンで開かれるサウスバイサウスウェスト映画祭ビジョン部門に正式出品されることが決定した。

本作は、皮肉屋のアメリカ人セバスチャンと日本からやってきた従兄弟のナオトが織りなすコメディタッチのロードムービー。SAKE-BOMB(サケボム)とは、ビールグラスの中にお猪口に入った日本酒を爆弾のように落として作るカクテルで、日本酒ブームのアメリカで大人気のカジュアルな飲み方の名前だ。日米の従兄弟同士が、SAKE-BOMBカクテルのように混ざりあうのか、反発しあい終わるのかも興味津々な作品だ。

今回出品が決定したSXSW(South by South West)とは、アルフレッド・ヒッチコック監督の『North by North West(北西に進路を取れ)』に由来して名付けられた、音楽、映画、インタラクティブの3部門からなる総合芸術の祭典。1986年の開催以来、瞬く間に世界最大の音楽見本市へと成長し、1994年からは映画祭部門を開設、1998年からはインタラクティブの見本市もスタートし、本年度の基調講演はマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が行うことが決定している。

映画部門であるサウスバイサウスウェスト映画祭は、ジャンルにこだわらず世界中から新しい「映画の才能」を掘り起こす事をその目的の一つとして掲げ、開催を重ねるごとにその実績は賞賛を浴び、世界からの注目度が高まっている。。映画祭開催期間中には何千何万という単位で映画ファン、映画関係者、報道陣が詰め掛け、フィルムメーカーの登竜門として世界へアピールする絶好の機会を生む映画祭と位置づけられている。

「SAKE-BOMB」の主演は、近作の主演映画『みなさん、さようなら』や主演ドラマ「終電バイバイ」など、ひときわ目立つ演技力を発揮し続けている実力派俳優・濱田岳。自身にとって全編英語で挑んだアメリカ映画初主演作となった。

監督は、ハリウッドをベースに映画の製作現場で活躍中の新星、サキノジュンヤ。同じくロサンゼルスをベースに活躍する岩井俊二監督や紀里谷和明監督からの信頼も厚く、初の長編映画でその若い才能を開花させている。

濱田岳は、今回の正式出品について「この度はノミネートされたことを大変嬉しく思っています。ただこれば日本の皆様に観て頂くために『SAKE-BOMB』という作品がよちよち歩きを始めた第一歩に過ぎません。今後一人前になって一人歩きできるように見守っていきたいです」とコメント。サキノジュンヤ監督は「物語の中で主人公のセバスチャンとナオトは、アメリカにいまだに根深く受け継がれている、複雑に重なり合ったカルチャーの“層”を体験します。この2人のパーソナルな旅がまるで自分の実体験のようにスクリーンにふんだんに焼き付けることができたと信じています」と自信のほどを明らかにしている。

『冷たい熱帯魚』で第35回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など各賞を総なめにしたでんでんがナオトの勤める酒蔵の社長役で出演していることも話題のこのバディー・ムービー、「楽しくて、ハートに溢れた作品で、選考委員たちは役者たちの素晴らしいパフォーマンスを堪能した。将来有望な才能が新たに誕生したと感じている」と映画祭プログラムディレクターであるジャロッド・ニースの評価も高く、日本でも見られるようぜひ配給権がついてほしい作品だ。
《シネマカフェ編集部》

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