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綾野剛&黒木華主演『シャニダールの花』、妖しげな花が咲くポスターが解禁!

綾野剛と黒木華のW主演で贈る『シャニダールの花』から、ミステリアスな色気を感じさせるポスタービジュアルがついに解禁! これに併せて、本作のメガホンをとった石井岳龍監督からコメントが到着した。

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『シャニダールの花』 -(C) 2012「シャニダールの花」製作委員会
『シャニダールの花』 -(C) 2012「シャニダールの花」製作委員会
  • 『シャニダールの花』 -(C) 2012「シャニダールの花」製作委員会
  • 『シャニダールの花』 -(C) 2012「シャニダールの花」製作委員会
  • 『シャニダールの花』 -(C) 2012「シャニダールの花」製作委員会
綾野剛と黒木華のW主演で贈る『シャニダールの花』から、ミステリアスな色気を感じさせるポスタービジュアルがついに解禁! これに併せて、本作のメガホンをとった石井岳龍監督からコメントが到着した。

本作は、数々の話題のドラマ・映画に出演し、独特の雰囲気を放つ人気絶頂の綾野剛と、蜷川幸雄や野田秀樹ら名高い演出家から高い評価を受け、現在公開中の『舟を編む』や、山田洋次監督の『小さいおうち』などの話題作も控える、若手実力派No,1の呼び声も高い黒木華の2が主演を務める。本作で2人は、選ばれし少女たちの胸に咲く謎の花“シャニダールの花”の研究に追われる植物学者の大瀧と、アシスタントの響子を演じている。そんな2人が、花の成長に誘われるように恋に落ち、次第に運命の歯車を狂わせていく…という物語だ。

映画タイトルの“シャニダールの花”とは、イラクのシャニダール遺跡で埋葬骨と一緒に発見された花の化石のこと。古代のネアンデルタール人も死者を悼み、花を捧げていたということから、この花には「人間の“心”が発生した瞬間」とされているのだとか。この話に石井監督がインスパイアされ、本作の着想を得たそうだ。

今回解禁となったポスターも、真っ赤な“シャニダールの花”のインパクトのあるビジュアルと、綾野さん、黒木さんの妖しくも切ない恋愛を思わせる姿が融合し、不思議な色気を感じさせるものとなっている。

「花」を主軸に置いた本作について、石井監督は「花はエロスと死の象徴であり、それに侵される男女を見つめ直すことは、生命のあり方をとらえ直すこと」と語る。さらに、本作で描かれた花の造形については、「多肉植物のサボテン類が人間の身体に近いのではと思いました。サボテンは、茎がなくて花だけボンって咲くんですよ。人間に咲くとしたら、そういう花が一番リアル」と考えたというだけに、映画に登場する花は相当こだわって製作されたようだ。

また、「この映画を観たあと、花の見方が変わってくるとか、以前より花のことが目に入るとか、そんな些細な変化を観客の方々にもたらすことができたら十分かなと思います。そして同時に、俳優さんたちの魅力と演技にハラハラできる面白いエンターテインメントとして、楽しんでいただければ、こんなに嬉しいことはないです」と見どころについても話した。

ポスターにもある、人間の胸に咲く運命を狂わす謎の花。見れば見るほどどんな展開が待ち受けているのか、想像は膨らむばかりだ。

『シャニダールの花』は7月20日(土)よりテアトル新宿ほかにて公開。
《シネマカフェ編集部》

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