マシュー・マコノヒー主演で1993年に公開された青春映画『バッド・チューニング』の続編企画が進行中だ。『恋人までの距離(ディスタンス)』を手がけたリチャード・リンクレイター監督がオリジナル版でメガホンをとっているが、リチャードが20年を経た現在、新たな続編を企画していると明かしている。1993年のオリジナルには、若かりし頃のマシューを始め、レネー・ゼルウィガー、ベン・アフレック、ミラ・ジョヴォヴィッチ、パーカー・ポージーなど豪華キャストが勢揃いしている。23日(現地時間)に続編企画を明かしたリチャードは、第2弾となる新作はより「スピリチュアルな続編」になると表現した上、前作と同じ登場人物にはしない意向を明かしている。しかも高校を舞台にした前作とは違って、今回は「大学を舞台にしたコメディ」に仕上げるつもりだという。また、リチャードは前作同様に続編でも「豪華アンサンブル・キャスト」を揃えると発表している。そんな『バッド・チューニング』の続編は今年の秋頃にプロダクション開始予定だ。(C) Getty Images