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“パンク旋風”到来!? 【13AWウィメンズトレンドまとめ―vol.1】

春夏物のセールがスタートし、店頭には秋冬の新作が一部並び始めた。そこで、ファッションヘッドラインでは、今秋冬のトレンドを紹介する。人気ブランドの新作コレクションを、15のキーワードで読み解いていく。第1弾は「パンクなチェック」。

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「サンローラン」(左)、「ヴェルサーチ」(中央)、「ロエベ」×「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」のコラボコレクション(右)/Photo by Hiroki Sugiura (C) FASHION HEADLINE
Photo by Hiroki Sugiura (C) FASHION HEADLINE 「サンローラン」(左)、「ヴェルサーチ」(中央)、「ロエベ」×「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」のコラボコレクション(右)/Photo by Hiroki Sugiura (C) FASHION HEADLINE
  • 「サンローラン」(左)、「ヴェルサーチ」(中央)、「ロエベ」×「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」のコラボコレクション(右)/Photo by Hiroki Sugiura (C) FASHION HEADLINE
  • サンローラン13-14AWコレクションより
  • サンローラン13-14AWコレクションより
  • ロエベ×ジュンヤワタナベ・コムデギャルソンのコラボコレクション
  • ヴェルサーチ13-14AWコレクションより
春夏物のセールがスタートし、店頭には秋冬の新作が一部並び始めた。そこで、ファッションヘッドラインでは、今秋冬のトレンドを紹介する。人気ブランドの新作コレクションを、15のキーワードで読み解いていく。第1弾は「パンクなチェック」。

13-14AWシーズン、多くのコレクションで使われたのが、チェック。各ブランド、カラーや素材でそのブランド“らしさ”を表現しているが、「サンローラン」では、ブリティッシュパンクな雰囲気の赤のタータンチェックのシャツやワンピースが登場。リボンやタイツにはスタッズがきらめき、足元はエンジニアブーツ。

パンクスタイルは、1970年代、経済が低迷していたイギリスで誕生。社会への反抗心を表現するために、若者達は安全ピンやスタッズを施したり、破いたり、ペンキで汚したりしてカスタマイズしたTシャツやライダースジャケットを着用した。イギリスの伝統柄であるタータンチェックのスカートやパンツも愛用され、パンクを象徴するアイテムの一つとなった。

サンローランのクリエーティブディレクターとしてファッション界に復帰して初のウィメンズコレクションではイヴ・サンローランへのオマージュを捧げ、2シーズン目の今回、自身のシグニチャーでもあるグランジスタイルを披露したエディ・スリマン。グランジの源でもあるパンクスタイルと、その象徴である赤いタータンで自身のアイデンティティーを示したかのようだ。

他にも、5月に日本でお披露目された「ロエベ」と「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」のコラボコレクションや、「ヴェルサーチ」のコレクションでも、チェックに黒のレザーを組み合わせたり、スタッズやスパイクをあしらったシューズをコーディネートしたりとパンクなムード。ニューヨーク・メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュートで開催中の展覧会も今年はパンクファッションにフォーカス。ファッション界でのパンクブームに要注目だ。

チェックにスタッズがきらめくパンク旋風到来!?【13AWウィメンズトレンドまとめ―vol.1】

《編集部》

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