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ジョニー・デップ、カッコいい男になる秘訣は「カッコ悪く生きること」

恋人のアンバー・ハードと2人の子どもたちと共に来日したジョニー・デップが、7月17日(水)、主演映画『ローン・レンジャー』の記者会見に共演のアーミー・ハマー、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に出席した。

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カッコいい男の秘訣を語ったジョニー・デップ/『ローン・レンジャー』
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恋人のアンバー・ハードと2人の子どもたちと共に来日したジョニー・デップが、7月17日(水)、主演映画『ローン・レンジャー』の記者会見に共演のアーミー・ハマー、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に出席した。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの“ジョニー×ブラッカイマー×ヴァ―ビンスキー”のトリオで往年の人気ヒーロー・シリーズを映画化。西部開拓の時代、素顔を隠して悪党たちと戦うローン・レンジャーと彼を助けるコマンチ族の悪霊ハンター・トントのコンビの活躍を描く。

頭に鳥を乗せた奇抜なネイティブ・アメリカンのトントを演じたジョニーは、「子どもの頃から『ローン・レンジャー』を見てたけど、興味を持っていたのはトントだったんだ。『何で彼はただの助手なんだ?』ってね」と明かす。

「僕はこれまでもマッドハッタ―(『アリス・イン・ワンダーランド』)やエド・ウッド(『エド・ウッド』)など、アウトサイダーなキャラクター、中心からはみ出した人間に関心を持ってきた。今回も本当に作るのが楽しいキャラクターだったよ。それができたのはここにもいる2人(ブラッカイマー&ヴァ―ビンスキー)のおかげだね。2人とも僕と同じくらい頭がおかしくて、変なキャラクターをいつもやらせてくれる。アーミーが現場で『こんなことやってお金までもらえるんだよね』と言ってましたが、その言葉が全てを表してると思う」と楽しそうにふり返った。

トントは決してハンサムでもクールでもない“変なヤツ”だが、何ともおかしみがある魅力的なキャラクターだ。“カッコいい男になるためのアドバイス”を求められたジョニーの答えはまさにトントの魅力とも重なるものであり、彼の人生哲学が透けて見える。

「“カッコよくあるためにはカッコ悪くあれ!”というのが僕のアドバイスだね。僕自身、20数年にわたってホームレスのような格好をしてるけど、世間体なんて無視してるし、ニュースも見ない。自分らしくいるようにしてるんだ」と自らの流儀を明かす。

ちなみに「最も印象的なシーン」を問われてジョニーが挙げたのは、「もっとも嫌いなシーン」。それは「すごいスピードの上手から落っこちた経験だね。まあそれさえもめったにできない経験だから、それはそれでよかったかもしれない」とカッコ悪い失敗さえも“経験”として楽しんでいる様子が伝わってくる。

そんなジョニーと長年にわたって仕事をしてきたブラッカイマーは、ジョニーと仕事を続ける理由、尽きることのない彼との仕事の楽しみについて「とにかく常に新しいものをもたらしてもらいたいから。そして、実際に彼はそれをやり続けてきた。台本通りではない新たなアイディアを常に持ってきてくれるんだ」と語る。

アーミーもすっかりジョニーの魅力に取りつかれたよう。彼から学んだことを尋ねられると「たくさんあるけど、最も影響を受けたのは常にディティールを観察する姿勢かな。一人一人のスタッフの動きまで見て、それに合わせて立つ位置や演技を変えていくんだ」と感嘆を込めて語った。

『ソーシャル・ネットワーク』の双子役で注目を集めたアーミーだが、ブラッカイマーも同作での演技を見て「感銘を受けた」そうで、今回の抜擢についても「ハンサムで背が高いし、ローン・レンジャーが象徴するもの全てを兼ね備えている」とハリウッドの次世代を担う若きスターへの称賛を惜しまない。

アーミー自身、仮面で白馬にまたがっての演技を楽しんだようで「爽快で最高の体験だったよ。世界一のスタッフ、共演者と目いっぱいに力を尽くして作品を作ることができたんだから」と充実した表情を見せていた

『ローン・レンジャー』は8月2日(金)より公開。
《シネマカフェ編集部》

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