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【予告編】まるで若きカンバーバッチ? 芸術を愛したドイツ王『ルートヴィヒ』

ドイツ映画界が名作曲家ワーグナーの生誕200周年を記念し、製作費20億円をかけて制作した歴史超大作『ルートヴィヒ』の予告編が解禁

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ザビン・タンブレア/『ルートヴィヒ』 -(C) Global Screen GmbH / Stefan Falke
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  • 『ルートヴィヒ』 -(C) Global Screen GmbH / Stefan Falke
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ドイツ映画界が名作曲家・ワーグナーの生誕200周年を記念し、製作費20億円を投じた歴史大作『ルートヴィヒ』の予告編が解禁。

本作で、ワーグナーに心酔した若き国王を演じたドイツのニューフェイス、ザビン・タンブレアが、どことなく繊細かつ個性的な、ベネディクト・カンバーバッチを思わせる雰囲気だと海外で注目を集めている。



物語の舞台は、19世紀半ば。ヨーロッパ随一の美貌を謳われたバイエルンの王がいた。その名はルートヴィヒ2世。ドイツ連邦の統一をめぐって激しい主導権争いが繰り広げられる中、戦争にも権力にも感心を持たず、ひたすら芸術に情熱を注いだ国王は、40年の短い生涯を通じて、バイエルンを美と平和の王国にするという夢を追い続けた。しかし、その高い美意識と強烈な個性ゆえ、誰にも理解されることなく、人は彼を“狂王”とまで呼んだ…。

今回の予告編では、「芸術には 誰もがひれ伏す」という彼の言葉から始まる。ワーグナーの歌劇「ローエングリン」を愛するルートヴィヒは、ドイツ連邦統一の争いの最中、ワーグナーを召喚し芸術活動に力を注ぐ。しかし、そんなルートヴィヒの考えに家臣たちは強く反対。芸術か、戦争か。芸術だけが世界を変えると信じた若き国王の孤独と苦悩を描き出す。

そんな芸術に身を捧げた国王と、天才作曲家・ワーグナーのこれまで語られることのなかった交友関係が描かれる本作。イタリアの名匠ルキノ・ヴィスコンティが『ルードウィヒ/神々の黄昏』('72)でも語り尽くせなかった、伝説の王の波乱の生涯を、生々しくも格調高く演じあげているのが、ザビン・タンブレアだ。

ルーマニア出身の新星ザビンは、本作での繊細な個性が光る熱演により、バヴァリアン映画賞の「新人男優賞」と「ドイツ新人賞」を受賞。ドイツ映画賞の「主演男優賞」にもノミネートされた真神俳優だ。ナイーヴで純粋、そして熱いハートを持つ、その横顔は、確かにカンバーバッチを彷彿とさせるかも。

『ルートヴィヒ』は12月21日(金)より有楽町スバル座ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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