桐谷美玲、ウェディングドレス姿で登場し「ホントの結婚会見みたい！」

映画『あさひるばん』の完成“披露宴”と称した試写会が11月7日（木）に開催。ヒロインの桐谷美玲がウェディングドレスで、國村隼、板尾創路、山寺宏一の3人が父親としてタキシード姿で…

最新ニュースレポート

2013.11.7 Thu 20:56

映画『あさひるばん』の完成“披露宴”と称した試写会が11月7日（木）に開催。ヒロインの桐谷美玲がウェディングドレスで、國村隼、板尾創路、山寺宏一の3人が父親としてタキシード姿でバージンロードを歩いた。

『釣りバカ日誌』の原作者であるやまさき十三が72歳にして初めてメガホンを握った本作。浅本、日留川、板東という名前から“あさひるばん”と呼ばれた高校時代の同級生トリオが、かつての野球部の憧れのヒロイン・幸子が病身だと聞いて集結。彼女の一人娘の結婚式を控え、3人はかつての部の監督であり幸子と絶縁状態にある父親の式への出席を画策するのだが…。

國村さんが桐谷さんと腕を組み、板尾さんと山寺さんが後ろにつき従う形でバージンロードを歩いて登場。桐谷さんのウェディングドレス姿の美しさに会場からは拍手がわき起こった。桐谷さんは「ドキドキしますし嬉しい！　こうやって（観客と報道陣の）みなさんの前に立って、カメラで撮られていると本当の結婚会見みたいですね」と笑顔を見せた。板尾さんから「近々ご予定は？」と振られると桐谷さんは「まだないですけど、占いでは26歳から28歳と言われています」と明かす。現在24歳ということはあと2年で結婚適齢期到来!?

劇中、自分こそが彼女の父親であるといがみ合う3人も桐谷さんの美しさにウットリ。「似合いますな。ホントの娘だったらいいのに」と國村さんが言えば、板尾さんは「似合うは知ってましたが実物を見ると似合いすぎて言葉が出ない。白い！　桐谷さんが着るとより白いですね！」と息をのむ。山寺さんも「僕は子どもはいませんが、桐谷さんが娘だったら絶対に嫁に出したくない！」とすっかりパパの顔で語り笑いを誘っていた。

やまさき監督はかつて、映画会社で助監督の経験があるが「もう40年前のことでタイムラグはありましたが、俳優、スタッフのおかげで40年の思いがこもったホットな作品になったという自負があります」と自信ありげにうなづいた。

この日は、欠席となった桐谷さんの祖父で、野球部の元鬼監督役の西田敏行から“祝電”も寄せられ、さらに主題歌「どんまい」を歌う米米CLUBより、カールスモーキー石井を始め、メンバーたちが来場。米米だけあって、ライスシャワーで祝福した。

最後に桐谷さんが結婚式恒例のブーケトス。思い切って壇上から放り投げたブーケはなんと「もう孫が2人います（笑）」という女性の手に渡り、会場は笑いに包まれた。

『あさひるばん』は11月29日（金）より全国にて公開。