ジョセフ・ゴードン=レヴィットが『The Sandman』(原題)の主演及び監督も担当することになりそうだ。今年に入って『ドン・ジョン』で監督としてのデビューを果たしたジョセフだが、ワーナー・ブラザースとデヴィッド・S・ゴイヤーが進めているニール・ゲイマン原作による同名コミックの映画化作品で、主演するだけでなく監督を務める方向でも現在交渉中だという。現在の段階では映画化を手がける脚本家も決まっていないが、このプロジェクトは長い間水面下で進行中であり、やっと作品化のめどがついだようだ。『The Sandman』はモーフィアスとよばれる夢を操ることの出来る者を中心とした話である。このホラー/ファンタジー・シリーズでは、主人公が70年にも及ぶ拘束から逃れて、そのリベンジを試みる様を描くと当時に、70年の時を経て人生をやり直すにあたっての苦悩を含んだ話となっている。ワーナー・ブラザースは『インセプション』『ダークナイト ライジング』と同社製作の話題作に立て続けに出演しているジョセフのことを高く評価している。そんなジョセフの監督として起用が決定した場合、『ドン・ジョン』に続いて2作目の監督作品となる。(C) BANG Media International