2年前に同性愛者である事をカミングアウトしたマット・ボマーが、実は3年前にパートナーと結婚していたことを明らかにした。TVシリーズ「ホワイトカラー」や映画『マジック・マイク』で知られるマットは男性誌「Details」で、3年前からパートナーでパブリシストのサイモン・ホールズ氏と結婚していたことを明らかにした。同誌の記事中で、マットは2011年に結婚したホールズ氏と一緒に8歳の息子と6歳になる双子の息子を育てていることにもふれている。マットは『glee/グリー』のライアン・マーフィー監督が手がけたTV映画『The Normal Heart』(原題)で、エイズ患者の同性愛者の男性を演じている。同性愛者の権利を主張する活動家でもあるラリー・クレイマーの戯曲を映像化作だが、マットは役作りのために2週間40ポンド(約18kg)も体重を落として撮影に臨んだ。マットは「ラリーのような人たちの存在なしには、いまこんなに様々の権利を得ることはできなかった」と語り、厳しい減量について「僕がラリー・クレイマーのためにできるのはこのくらいのこと。ラリーに人生を救ってもらったようなものだから」と話している。