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女優20年目のケイト・ウィンスレット、初の悪役を堪能?『ダイバージェント』

ハリウッドの次世代を担う期待の若手シャイリーン・ウッドリーがヒロインを務める近未来SFアクション超大作『ダイバージェント』。7月11日(金)の日本公開を前に、オスカー女優、ケイト・ウィンスレット…

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ケイト・ウィンスレット/『ダイバージェント』TM & (C) 2013 Summit Entertainmet, LLC. All Rights Reserved.
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ハリウッドの次世代を担う期待の若手シャイリーン・ウッドリーがヒロインを務める近未来SFアクション超大作『ダイバージェント』。7月11日(金)の日本公開を前に、オスカー女優、ケイト・ウィンスレットが本作で映画女優20年目にして初めて演じる冷酷な悪役を映し出す場面写真が解禁となった。

最終戦争から100年後の近未来。生き残った人類は、生涯で一度の性格診断テストにより、5つの共同体に振り分けられていた。勇気ある者が集う【勇敢】(ドーントレス)、正直者が集う【高潔】(キャンダー)、思いやりのある者が集う【無欲】(アブネゲーション)、優しい者が集う【平和】(アミティー)、知的な者が集う【博学】(エリュダイト)。しかし、この5つに該当しない性格を持つ者たちがいた。“異端者(ダイバージェント)”と呼ばれる彼らの未知なる力をめぐり、強大な陰謀が動き始める…。

本作で、教育・研究を担う【博学】の最高幹部ジェニーンを演じているのが、ケイト・ウィンスレットだ。1994年にヴェネツィア国際映画祭「銀獅子賞」を受賞した『乙女の祈り』で映画デビュー。世界中で記録的大ヒットとなった『タイタニック』など、アカデミー賞「主演女優賞」受賞&ノミネートが5回、ゴールデン・グローブ賞は2冠と、まさに時代を代表する演技派女優のひとり。今年はゴールデン・グローブ賞ノミネートの主演作『とらわれて夏』も公開された。

映画序盤では、【無欲】の家庭に育ったものの“ダイバージェント”と診断され、【勇敢】に紛れた主人公・トリス(シャイリーン・ウッドリー)にアドバイスを送るなど、人生の先輩として寛容さを見せるジェニーン。しかし、論理的思考と豊富な知識を持つ【博学】は、政権を担う【無欲】をうとましく思い、政権を奪おうとしていた。その首謀者こそほかならぬジェニーンで、彼女は次第に善人の“仮面”を剥いでいくことになる…。

公開された場面写真の手前に写るのは、トリスを導く【勇敢】の最強戦士・フォー(テオ・ジェームズ)。ケイト演じるジェニーンは、洗脳されたかのように無表情でただ立ちつくす彼の肩に手を載せ、勝ち誇った表情でトリスに陰謀の全貌を語ち始める…という、クライマックスの重要なシーンだ。

ケイトは、自身が演じた役柄について、「【博学】が共同体を支配し、ひいては世界を征服することが彼女のゴール。目的のためには手段を選ばない役よ。女性版ヒトラーのような感じで、共同体のシステムの純潔を保とうとするため、全員が正しい選択をすることを求めるわけ」と説明する。

「でも私自身、そういう要素がある訳じゃないし、しかもこれまで悪役を演じたことがないから、そういう人の頭の中に入って、ほとんどナチスの人のような人間になるのは難しかったわ」と語り、初めての悪役体験の苦労をふり返った。

映画デビューから20周年の節目となる本作で、ケイトはどんな“悪女”ぶりを披露するのか? 同じ75年生まれ、映画デビューは1年違いのアンジェリーナ・ジョリーが、名作「眠れる森の美女」に登場する“邪悪な妖精”に扮する『マレフィセント』の公開も迫るが、この夏は2人の国際的スター女優が魅せる“悪女”ぶりを見比べてみるのいいかもしれない。

『ダイバージェント』は、7月11日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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