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アンジー&ミラ・ジョボヴィッチにも負けない!? 新たな黒髪スーパーウーマン『LUCY』

このところ出演作がめじろ押しのスカーレット・ヨハンソンが、『レオン』『ニキータ』『フィフス・エレメント』と、常に時代の先端をいく、儚くも力強い女性像を確立してきた…

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黒髪ヨハンソン/『LUCY』-(C)2014 Universal Pictures
黒髪ヨハンソン/『LUCY』-(C)2014 Universal Pictures
  • 黒髪ヨハンソン/『LUCY』-(C)2014 Universal Pictures
  • スカーレット・ヨハンソン/『LUCY』-(C)2014 Universal Pictures
  • スカーレット・ヨハンソン/『LUCY』-(C)2014 Universal Pictures
  • 『LUCY』-(C)2014 Universal Pictures
このところ出演作がめじろ押しのスカーレット・ヨハンソンが、『レオン』『ニキータ』『フィフス・エレメント』と、常に時代の先端をいく、儚くも力強い女性像を確立してきたリュック・ベッソン監督と新たなヒロイン像を創り上げる『LUCY/ルーシー』が、8月29日(金)より公開となる。

本作で、スカーレット・ヨハンソン演じるのは、脳が100%へ向かって覚醒することで、人智を超えた驚異的“脳”力を発揮するようになるヒロイン、ルーシーだ。これまでも、アンジェリーナ・ジョリーが主演した『ソルト』のCIAエージェント、イヴリン・ソルトや、ミラ・ジョボヴィッチ扮する『ウルトラヴァイオレット』のヴァイオレットなど、多くの黒髪アクションヒロインが登場してきたが、本作の中でも、スカーレット演じるルーシーが黒髪姿で登場し、圧倒的な力を発揮していることが分かった。

ある日、ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)はマフィアの闇取引に巻き込まれ、密輸のため、ある物質の入った袋を体内に埋めこまれるが、突如、その袋が体内で漏れ出すアクシデントが発生。彼女の脳は拡張し、覚醒し始める。脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中、次々に人智を超えた能力を発揮するルーシー。しかし一方で、次第に人間性を失っていき、自分自身でさえもコントロール不能な状態となってしまう…。

本作で、細胞の変異をコントロールさせ、ブロンドから黒髪姿となって登場するルーシーについて、ヨハンソンは「映画界にとてもカッコイイ女性のスーパーヒーローを誕生させることができて、本当に幸運だと思うわ!」と興奮気味に語る。

「マーベルコミックスのブラック・ウィドウのような女性登場人物の人気が高まって成功を収め、(『アベンジャーズ』の)ジョス・ウィードンやリュック・ベッソンのような監督が強い女性の主人公を起用することで、今後の映画界において成熟した登場人物に平等な機会が与えられることを願っているわ」と話し、本作のようにパワフルな女性が主人公となる映画が増えていく大切さに触れる。

また、脳が覚醒していくルーシー役を演じるにあたり、「薬が効いてくると、ルーシーは感情移入したり、痛みを感じたりする能力を次第に失っていくの。誰かの記憶に侵入して、段々その人を身体的にコントロールできるようになっても、彼女は好きでそれをやっているわけではない。元々もっていた考えや他人を量る判断力も失ってしまうのよ。だから、自分の演技が平坦で単調なものにならないようにするのが難しかったわ。彼女の状況の裏にある、人間的な部分に目を向ける必要があった」と語り、本作で苦労した点を明かしている。

大きな精神的・身体的な変化を遂げるにも関わらず、観客たちが共感できるような女性を演じることは、さすがのヨハンソンも困難を極めたようだ。

これまで、アンジーたちが演じてきた超人的な能力を持つ黒髪スーパーウーマンの新たなヒロイン、ルーシー。彼女の覚醒には、これからも目が離せない。

『LUCY/ルーシー』は8月29日(土)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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