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宮部みゆき原作『ソロモンの偽証』大人キャストに佐々木蔵之介・尾野真千子ら

「理由」「模倣犯」「ブレイブ・ストーリー」など、数多くの傑作を生み出してきた女流作家・宮部みゆきが、構想15年・連載9年をかけて書き上げたミステリー巨編の映画化『ソロモンの偽証』。

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佐々木蔵之介&夏川結衣&永作博美&小日向文世&黒木華&尾野真千子/映画『ソロモンの偽証』大人キャストたち
佐々木蔵之介&夏川結衣&永作博美&小日向文世&黒木華&尾野真千子/映画『ソロモンの偽証』大人キャストたち
  • 佐々木蔵之介&夏川結衣&永作博美&小日向文世&黒木華&尾野真千子/映画『ソロモンの偽証』大人キャストたち
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  • 宮部みゆき「ソロモンの偽証」
  • 『ソロモンの偽証』でメガホンを握る、成島出監督(右)
「理由」「模倣犯」「ブレイブ・ストーリー」など、数多くの傑作を生み出してきた女流作家・宮部みゆきが、構想15年・連載9年をかけて書き上げたミステリー巨編の映画化『ソロモンの偽証』。このほど本作に佐々木蔵之介、永作博美、尾野真千子ら大人キャストたち、さらに主人公には新人女優が抜擢されることが明らかとなった。

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した十四歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ます。目撃者を名乗る匿名の告発状、新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者がひとり、また一人…何が嘘で、何が本当なのか? 保身しか考えない教師たちに見切りをつけ、ひとりの女子生徒が立ち上がった。隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷される――。

日本アカデミー賞ほか国内主要映画賞を30冠受賞した、成島出監督ら『八日目の蝉』チームが再結集し、映画化された本作。今回発表された大人キャストたち。主人公・藤野涼子の父・剛役には佐々木蔵之介、母・邦子役には夏川結衣、さらにクラスメイトの母親・三宅未来役には永作博美、校長・津崎正男役には小日向文世、担任教師・森内恵美子には黒木華、大人になった涼子役には尾野真千子と豪華なアンサンブルを繰り広げてくれそうな実力派の面々ばかり。

成島監督も今回のキャストについて、「宮部みゆきさんの集大成にして最高傑作、と言われる程の長編小説を、無謀にも二部作で映画化するに当たり、私も監督としてこれまでのキャリアで培ってきた全てを注ぎ込まねば勝てない、という覚悟で挑んでおり、キャストにも同様のコミットを求めています。今回集ってくれた俳優達はみんな主演級の人気・実力を兼ね備えているだけでなく、私の強い思いを受け止める器があり、決して諦めない強靭さを持ち、常に最良の結果を残すことができる、まさに日本映画界が誇るプロ中のプロであり、これ以上望むべくもない最強のキャスティングが出来たと自負しています」とコメントを寄せている。

しかし、気になることが一つ。主人公の涼子役のキャスティングがまだ発表されていない。詳細は明らかとなっていないが、大規模オーディションを経て1万人の中から選ばれた中学生ということだけ発表されている。

さらに、配給元・松竹の矢島孝チーフプロデューサーからはこんなコメントが。

「本作の主人公である女子生徒・藤野涼子役を決めるに当たっては、一年以上を掛けて全国くまなく探し続け、約一万人の中から選び抜き、ようやく比類なきダイヤの原石に巡り合うことができました。彼女を間もなく皆様に披露できることが楽しみでなりません。当代最高の俳優陣に支えられ、映画史に刻まれるデビューを果たす大女優、その誕生の瞬間を是非、目撃してください」。

原作・スタッフ・キャスト、その全てをまさに鉄壁の布陣で映画化する本作。すでにクランクインしており、8月中旬からは校内裁判シーンを撮影し、9月にはクランクアップを予定。

『ソロモンの偽証』は2015年春、二部作で全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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