クリスチャン・ベイルがスティーブ・ジョブズを描いた新作伝記映画でタイトルロールを演じる方向のようだ。ダニー・ボイルがすでに監督の座に就任しているこの新作に向けて、ソニーはアップル社の共同創立者として知られるジョブズ役にクリスチャンを熱望していると言われている。現在脚本の執筆活動に励んでいる『ソーシャル・ネットワーク』などで知られるアーロン・ソーキンは、この作品が3部仕立てになると明かしており、Macのコンピューターの発表、自らのコンピューター会社であるNeXTの立ち上げ、iPodの誕生がそれぞれの章で描かれるという。ソーキンは「The Daily Beast」に「ビートルズのことを書いているようなもんなんだ。ジョブズ氏のことを知っている人やあがめている人がたくさんいるからね」とコメントしている。以前にはジョブズ役にレオナルド・ディカプリオの名が挙がっていたものの、ディカプリオがそのオファーを断ったことでクリスチャンに白羽の矢が立ったと見られている。予定通り進めば、このタイトル未定の新作映画はクリスチャンが予定している別の新作映画『 The Deep Blue Goodbye』(原題)の製作開始前に撮影を始める予定のようだ。(C) BANG Media International
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