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【特別映像】ロマンティックな出会いがなぜ…!? 謎が深まる『ゴーン・ガール』

『セブン』『ファイト・クラブ』、そして『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』と、世界中の映画ファンを唸らせてきた鬼才デヴィッド・フィンチャー、ベン・アフレック&ロザムンド・パイク

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『ゴーン・ガール』(C)2014 Twentieth Century Fox
『ゴーン・ガール』(C)2014 Twentieth Century Fox
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  • 『ゴーン・ガール』(C)2014 Twentieth Century Fox
  • 『ゴーン・ガール』ポスター (C)2014 Twentieth Century Fox
『セブン』『ファイト・クラブ』、そして『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』と、世界中の映画ファンを唸らせてきた鬼才デヴィッド・フィンチャーが、ベン・アフレック&ロザムンド・パイクという実力派俳優を迎えて贈る最新作『ゴーン・ガール』

いち早く公開された全米では、フィンチャー監督としては過去最高のオープニング記録で、初登場第1位のヒットスタートを切り、さらに先日は、全米興行成績累計がこれまでの最高記録である『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』の1億2,750万ドルを抜き、フィンチャー監督の過去最高記録を樹立した。それほどまでに多くの人々の心をとらえた、ある夫婦を取り巻くサイコ・スリラーとなる本作から、このほど、本編映像の一部がシネマカフェに到着。この数年後の結婚記念日に失踪事件が起こるとは思えない、ロマンティックなふたりの出会いが描かれていることが分かった。

ミズーリ州のとある田舎町で、誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)。だが、結婚5周年を迎えたその日、エイミーが突然姿を消す。リビングには争った形跡があり、キッチンからは大量の血痕が…。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫・ニックへ疑いの目を向ける。やがて、この夫婦に全米中の注目が集まり、メディアも暴走。事件は思いもよらない展開を見せていく。“完璧な”妻・エイミーの身に、いったい何が起きたのか…。

実はエイミーは、毎年、ニックへの結婚記念日のプレゼントに、自作の“宝探しゲーム”を行っていた。失踪した5回目の記念日も、この宝探しが手がかりにつながるカギとなっていくのだが、今回到着した映像でも、そんな謎解き好きのエイミーらしく、パーティで出会ったばかりのニックに、自身の職業を3択で出題しているシーンが描かれている。そのロマンティックな出会いの様子は、この後、ふたりが結婚することは予測できても、数年後に彼女が姿を消すことになるとは、誰もが夢にも思わないだろう。



本作で、美しく聡明な妻・エイミーを演じたロザムンドは「この作品は、夫婦の関係というものを徹底的に解剖してみたのだと思うの。親密な関係にあるからこその素晴らしいところ、そして親密が故の裏切り…結婚というものを顕微鏡で見ているようだわ」と、意味深に語る。

また、夫・ニックを演じたベンも、その意見に同意し、「原作の非常にダークな結婚への視点と、デヴィッドの結婚に対するダークな解釈に、可能な限り忠実に演じようと思ったんだ」と言葉を続けた。

一方、フィンチャー監督は、全米中から疑いの目を向けられる夫を演じたベンに対して、「彼の起用に文句をつける人はひとりもいなかった」と明かす。そして、ロザムンドについても「自慢するようだが、私は俳優の本質をだいたい見抜くことができるのだが、ロザムンドの場合はそれができなかったんだ。だからこそ、どこか不透明な部分がエイミーにピッタリだと思ったんだ」と話している。

鬼才監督も太鼓判を押すふたりの演技には、「ベン・アフレックとロザムンド・パイクは地獄から来たカップルとして素晴らしい」(ケネス・チューラン/「LA TIMES」)、「ベン・アフレックが順応性のある、共感を呼ぶ演技を披露」(マノーラ・ダージス/「NY TIMES」)、「ロザムンド・パイクが華やかに、悪意ある演技で強烈…何年にも渡って話題にされる、賞候補の実力を持ったとびきりの飛躍的な作品」(ピーター・トラヴァース/「ROLLING STONE」)と、各メディアも手放しで絶賛。早くもオスカーへの期待が高まっている。

「あなたは、愛する伴侶のことをどれだけ知っていますか?」フィンチャー監督が描き出す、幸福な結婚生活の“裏”にある夫婦の不協和音の前章を、こちらの映像からも覗いてみて。

『ゴーン・ガール』は12月12日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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