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宮本亜門演出の舞台『ヴェローナの二紳士』西川貴教と島袋寛子のベッドシーンは「ワ・ザ」が見どころ!?

207:宮本亜門の演出による舞台『ヴェローナの二紳士』が、東京・日生劇場にて、12月7日(日)に初日を迎え、主演の西川貴教をはじめ、堂珍嘉邦、島袋寛子、霧矢大夢、武田真治、斉藤暁、演出の宮本が開演前の取材会に出席した。

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宮本亜門の演出による舞台『ヴェローナの二紳士』が、東京・日生劇場にて、12月7日(日)に初日を迎え、主演の西川貴教をはじめ、堂珍嘉邦、島袋寛子、霧矢大夢、武田真治、斉藤暁、演出の宮本が開演前の取材会に出席した。 

本作は、ウィリアム・シェイクスピアの初期の傑作喜劇でトニー賞最優秀作品賞と最優秀脚本賞を獲得しており、宮本の演出により現代的な作品に生まれ変わった話題作だ。主演のプロテュース役を演じるのはT.M.Revolutionとしての歌手活動に加え、テレビ・ラジオなど幅広く活躍の場を広げ、今年の大晦日の紅白出場も決まった西川。親友のヴァレンタイン役をCHEMISTRYとしてデビューし、近年はソロとして活躍している堂珍が演じる。また、プロテュースの恋人ジュリアを近年はアーティスト活動だけではなくミュージカルでも活躍中の島袋、ヴァレンタインの恋人でのちにプロテュースも一目惚れしてしまう大公の娘・シルヴィアを元宝塚月組男役トップスターの霧矢が演じる。さらに、近年舞台での活躍が目覚ましい武田、舞台・映像と幅広く活躍する個性派俳優斉藤など実力・話題性十分の俳優陣が作品を盛り上げる。

手ごたえを聞かれた宮本は、「面白く仕上がりましたね。今回のメンバーは本当に個性的で、稽古場も楽しかったし、表現力が大胆! クリスマス・年末に向けて、最高に愛がビャンビャンしていてイイ感じです」と笑顔を見せた。続いて西川は、「シェイクスピア生誕450周年という素晴らしい一つの節目に、このような作品を届けられるというのは嬉しいことですし、皆さん、年末くらいは色々忘れてパっと明るくね!」と語った。

今回、宮本と初タッグの西川と堂珍。西川は「僕の周りには、亜門さんとお仕事をしたことがある人が結構いるんですが、その場で感じたフィーリングを演出にどんどん反映していく方なので、ありえないことがおこると脅されていました(笑)。本当に日々、ありえないことがおこりましたね(笑)。その勢いが、舞台に反映されていると思うので、ご覧になる方も、形式にとらわれず、ライブだと思って見ていただけたらと思います」と。堂珍は「(亜門さんは)すごく愛をくれる人! 細かいところまで見て下さっているので、すごいなと思います。本格的なミュージカルは初めてでしたが、こういう、楽しくてエネルギッシュな作品ですから、稽古に行くたびに自分自身が元気になっていきました」と胸中を明かした。

また、人一倍アクの強い衣装をまとった武田は、「僕の魅力が詰まっています(笑)。今まで、隠してきたもの全部出した感じです。昨日のゲネプロで確信しました!」と断言し、笑いを誘った。ステージ上には生バンドも配置、迫力のある歌やダンスシーンはもちろん、武田はサックス、斉藤はトランペットを吹くシーンもあり、見どころのひとつとなっている。斉藤は「こんな、シェイクスピアの作品、今まで見たことない。(内容を)口に出していいたいけど言えない! これは観なきゃだめだね(笑)」と盛り上げた。

そして、艶やかな衣装に身を包んだ霧矢は、「ダンスシーンでの登場もありますから、思い切り明るく華やかに、この喜劇を楽しみたいと思います」と語った。今回、島袋には男装シーンがあるそうで、男装の先輩(!?)である霧矢にその出来栄えを訪ねると「男装と言っても、宝塚の男役のようなものではなくて、女の子が一生懸命男装したという雰囲気で、とってもかわいらしくて似合っていますよ」と微笑んだ。

そんな和やかなムードのなか、突然武田が「島袋さんは(西川くんと)ベッドシーンに挑戦しています!」と暴露すると「お前が言うなよ~」と西川がツッコミを入れる。いじられて困惑気味の島袋だったが、「すごく見ごたえがあると思います(笑)。ワ・ザ・が!」とアピールすると、「真珠を使ったやつ?」と武田がかぶせ、記者陣は大爆笑。

最後に、座長の西川から、「2014年・年末にふさわしい作品です。今、世界では色々な事が起きていますが、この作品には、人を思う気持ちや愛がいかに大事かということが根底にあります。精一杯、元気に生きるというのはこういうことなんだろうな、と感じていただける作品だと思いますので是非お越しください!」と目を輝かせた。そして宮本は、「本当に、愛情が沢山詰まっています。劇場に来てくださったら、“今年は最高だった。人を信じる・愛するってこんなに素晴らしいんだ!”って感じていただけると思います。年齢、人種、関係なく、あらゆる方に観ていただいて、今年・来年を乗り切ってほしいですね。絶対元気になります!」とメッセージを送った。

本作品は東京公演のあと、来年1月10日(土)から福岡・名古屋・大阪での公演を控えている。愛に満ちあふれたシェイクスピアの傑作喜劇、その熱を生の舞台で味わってみては?

■舞台『ヴェローナの二紳士』
場所:東京公演 日生劇場
期間:12月7日~12月28日(日)

場所:福岡公演 キャナルシティ劇場
期間:1月10日(土)~12日(月・祝)
 
場所:名古屋公演 愛知県芸術劇場 大ホール
期間:1月17日(土)・18日(日)

場所:大阪公演 梅田芸術劇場メインホール
期間:1月23日(金)~1月25日(日)

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【画像】西川貴教、堂珍嘉邦ら艶やか衣装で会見!
《編集部@テレビドガッチ》

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