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安藤サクラ&新井浩文、ボクサー役での過酷な減量は「リアル『あしたのジョー』だった!」

映画『百円の恋』が12月20日(土)に公開を迎え、主演の安藤サクラ、新井浩文、武正晴監督、脚本の足立紳が舞台挨拶に登壇した。

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安藤サクラ&新井浩文/『百円の恋』舞台挨拶
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映画『百円の恋』が12月20日(土)に公開を迎え、主演の安藤サクラ、新井浩文、武正晴監督、脚本の足立紳が舞台挨拶に登壇した。

自堕落に暮らしてきた主人公の一子が、勤め先の100円ショップの常連客である中年ボクサーとの出会いに触発され、自らもボクサーになることを決意し奮闘するさまが描き出される。

ようやく公開を迎え、安藤さんは「一子が初めてリングに上がる時のようで、ちょっと震えています」と緊張気味に語るが、映画を観たばかりの客席からは温かい拍手が沸き起こり、安藤さんはホッとした表情。

足立さんと2人で脚本作りから始めて公開までたどり着いた武監督は「4年前に足立さんに『何かシナリオを作ろう』と電話してよかった。2人でやっていたことが、どんどん人が増えて、安藤さんや新井さんも参加してくれて最終的にお客さんに入っていただいて映画が完成した」と感無量の面持ち。足立さんも「電話に出て良かったです」とうなずいた。

短い撮影期間の中で、自堕落な一子からボクサーとしてリングに上がる一子へと肉体的な変化も求められた安藤さんだが「肉体的にムチャしてるけど、武組はそれが苦痛じゃない。新井君はいつも同じところを見て一緒にいてくれたし、なんとも幸せな時間でした。人間の体ってこんな短期間で変われるんだ? と驚きました。神秘的! 人間すげーぞって思います」と独特の表現でふり返る。

「ウチは、サクラは現役の日本人女優No.1だと思っている」と常々公言してきた新井さんも充実の表情で安藤さんとの共演をふり返る。「低予算で日程もない中で、監督がブレることがなかった。怒鳴り声が響くことも結構あったけど、心地よい現場でした」と語る。新井さん自身も、厳しい減量が課せられたが「最後はリアル『あしたのジョー』みたいだった」とも。

安藤さんは照れながらも「新井さんだったから戦えた感じ。この(映画の)中の新井さん、メチャクチャカッコよくて好きです。新井さん(の出演作)の中で一番好きです!」と語った。

テアトル新宿では、劇中の一子が飲むドリンクにちなんだ“一子ドリンク”が販売されているが新井さんはこれについて「300円てあって、そこは“百円”じゃねーんだ(笑)? すげーと思いました」と語り、笑いを誘っていた。

『百円の恋』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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