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【第87回アカデミー賞】ノミネート作品発表! 『バードマン』が最多9部門

第87アカデミー賞のノミネーションが1月15日早朝(現地時間)発表になり、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と…

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第87回アカデミー賞ノミネート作品発表-(C) Getty Images
第87回アカデミー賞ノミネート作品発表-(C) Getty Images
  • 第87回アカデミー賞ノミネート作品発表-(C) Getty Images
  • 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』-(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
  • 第87回アカデミー賞ノミネート作品発表-(C) Getty Images
  • 『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』-(C) 2014 BBP IMITATION, LLC
  • 『博士と彼女のセオリー』 (c)UNIVERSAL PICTURES
  • 『アメリカン・スナイパー』 (C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., WV FILMS IV LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC-U.S., CANADA, BAHAMAS & BERMUDA.(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC-ALL OTHER TERRITORIES.
  • 『6才のボクが、大人になるまで。』 (c)2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
  • 『グランド・ブダペスト・ホテル』 - (C)2013 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
第87アカデミー賞のノミネーションが1月15日早朝(現地時間)発表になり、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『グランド・ブダペスト・ホテル』が、作品賞、監督賞、脚本賞など最多9部門でノミネートされた。

日本の『かぐや姫の物語』が長編アニメ映画部門候補となった。

『グランド・ブダペスト・ホテル』は1930年代の架空の東欧の国にあるホテルを舞台にしたサスペンス・コメディ。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は、かつてスーパーヒーロー映画で一世を風靡したものの、いまは仕事も家族も失った俳優がブロードウェイの舞台に再起をかけて挑戦する様を描くブラック・コメディで、主演のマイケル・キートンは主演男優賞の本命と見なされている。

そのほか、ゴールデン・グローブ賞で作品賞、監督賞に輝いた『6才のボクが、大人になるまで。』、主演男優賞受賞作の『博士と彼女のセオリー』など、いずれも前哨戦で熾烈な戦いを繰り広げてきた力作ぞろいだ。

授賞式は2月22日(現地時間)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われる予定。

主なノミネートは以下の通り。

作品賞
『アメリカン・スナイパー』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『6才のボクが、大人になるまで。』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
『Selma』(原題)
『博士と彼女のセオリー』
『セッション』

監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
ベネット・ミラー(『フォックスキャッチャー』)
モルテン・ティルドゥム(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)

主演男優賞
スティーブ・カレル(『フォックスキャッチャー』)
ブラッドリー・クーパー(『アメリカン・スナイパー』)
ベネディクト・カンバーバッチ(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)
マイケル・キートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
エディ・レッドメイン(『博士と彼女のセオリー』)

主演女優賞
マリオン・コティヤール(『サンドラの週末』)
フェリシティ・ジョーンズ(『博士と彼女のセオリー』)
ジュリアン・ムーア(『アリスのままで』)
ロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』)
リース・ウィザースプーン(『Wild』)

助演男優賞
ロバート・デュバル(『ジャッジ 裁かれる判事』)
イーサン・ホーク(『6才のボクが、大人になるまで。』)
エドワード・ノートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
マーク・ラファロ(『フォックスキャッチャー』)
J・K・シモンズ(『セッション』)

助演女優賞
パトリシア・アークエット(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ローラ・ダーン(『Wild』)
キーラ・ナイトレイ(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)
エマ・ストーン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
メリル・ストリープ(『イントゥ・ザ・ウッズ』)

オリジナル脚本賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ダン・フッターマン、E・マックス・フライ(『フォックスキャッチャー』)
ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
ダン・ギルロイ(『Nightcrawler』)

脚色賞
ジェイソン・ホール(『アメリカン・スナイパー』)
グレアム・ムーア(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)
ポール・トーマス・アンダーソン(『Inherent Vice』)
アンソニー・マッカーテン(『博士と彼女のセオリー』)
デイミアン・チャゼル(『セッション』)

アニメーション映画賞
『ベイマックス』
『かぐや姫の物語』
『ヒックとドラゴン2』
『The Boxtrolls』(原題)
『Song of the sea』(原題)
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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