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レナード・ニモイの葬儀、近親者のみで執り行われる

先月27日(現地時間)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため83歳で死去したレナード・ニモイの葬儀が1日にロサンゼルスで行なわれた…

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レナード・ニモイ-(C) Getty Images
レナード・ニモイ-(C) Getty Images
  • レナード・ニモイ-(C) Getty Images
  • ミスター・スポック役のレナード・ニモイ-(C) Getty Images
先月27日(現地時間)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため83歳で死去したレナード・ニモイの葬儀が1日にロサンゼルスで行なわれた。

SFシリーズ『スター・トレック』のバルカン人、ミスター・スポック役で知られるニモイは、昨年1月にTwitter上で「30年前に禁煙したが、遅かった。私はCOPDを患っている」と闘病中であることを公表していた。

ヒルズサイド・メモリアルパークで執り行われた葬儀は近親者のみの密葬だった。『スター・トレック』で長年共演したウィリアム・シャトナーは、数か月前から予定していたフロリダ州で開催されたチャリティ・イベントに出席しなければならず、参列はかなわなかった。

かつての共演者や彼を尊敬する映画界の後輩たちのみならず、オバマ大統領やアメリカ航空宇宙局(NASA)からも追悼メッセージが寄せられたニモイ。Twitterで闘病を公表した際に「今すぐやめなさい!!」と禁煙を訴えたが、その後も折に触れて喫煙の害を啓蒙していた。

その一方で今年1月には故郷ボストンの大雪を心配したり、日常的なつぶやきも多かった。自身の最後のツイートは「人生は庭のようだ。完ぺきな瞬間はあるが、保存されることはない。記憶の中を除いては」。そして最後は、それまでの全てのツイートと同じく「LLAP(Live Long And Prosper./長寿と繁栄を)」というバルカン式の挨拶で締められていた。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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