宮沢りえを被写体に現代美術家が撮り下ろし!テーマは“匿名性”
「SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ)」は、宮沢りえを被写体にした2015年 秋冬のイメージビジュアルを8月21日(金)より展開する。
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アパレル企業の広告ビジュアルを、商業写真家ではなく生粋の現代美術家が手掛けるケースは珍しく、さらに日本を代表する俳優として数々の賞を受賞する宮沢りえを起用したことにより、同広告ビジュアルへの注目度が高まっている。
2015年秋冬のイメージビジュアルでは、ロングシルエットのワンピースや、オーバーサイズのガウンコート、あたたかみのあるベージュカラーやデニム等、今季のテーマである「70’s folklore(フォークロアテイストを取り入れた、ノスタルジックで素朴な70年代スタイル)」を代表するアイテムを使用した。
INA JANGさんと宮沢さんは、互いのことをそれぞれ次のようにコメントしている。
INA JANGさんは、「宮沢りえさんを撮影するのはとてもエキサイティングでした。その圧倒的な存在感は、今までの自分が求めてきた"匿名性”の世界観と重ねることで、リフレッシュされた特別な瞬間を共有できたと思います。ポートレイトに対して新しい考えに至りました。りえさんが作品を作る事に対して詳細にまで気を使ってくれるのが印象的でした。本当に素晴らしいコラボレーションができた、と感じています」。
宮沢さんは「作品のクリエイティブさ、カッコよさに対して、とても穏やかな方という印象を受けました。作品に対する思いを内に秘めながら、相手に対しては優しくソフトに対応してくれるので、撮影中はとても幸せな時間を過ごすことができました」。