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カンヌを魅了した名優わんこ、仲良しバディな2ショット!『ホワイト・ゴッド』

第67 回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で「グランプリ」と「パルムドッグ」賞をW受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』。人間たちに反乱を起こした犬たちとある少女の愛と勇気の物語から、“主人公”ハーゲン

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『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』 2014(C)Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』 2014(C)Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
  • 『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』 2014(C)Proton Cinema, Pola Pandora, Chimney
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第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で「グランプリ」と「パルムドッグ」賞をW受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』。人間たちに反乱を起こした犬たちとある少女の愛と勇気の物語から、“主人公”ハーゲンが出会った名コンビの2ショット画像が、シネマカフェにて一挙解禁となった。

仕事で母親が不在の間、離婚した父親のもとで過ごすことになった雑種犬ハーゲンを飼う12歳の少女リリ。だが、「雑種犬の飼い主には、重税を課す」という悪法の影響で、ハーゲンは父親によって捨てられてしまう。必死でハーゲンを救うべく探し回るリリ、そして主人を失ってしまったハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨う。人間に捨てられ、裏切られた、かつての“人類最良の友”。やがてハーゲンは、虐げられてきた保護施設の犬たちを従え、人間に対して反乱を起こす――。

本作は、少女・リリとハーゲンとの絆を軸に描かれているが、ハーゲンには頼りになる犬の相棒ができる。突然、見知らぬ街に放り出され、ひとりぼっちになり、右も左もわからないハーゲンを助けてくれたのは、ぶちのある小さなわんこ。自分の数倍もある大きなハーゲンを導き、まるで路上で生き抜くすべを教えるような、その仕草は頼もしく、ハーゲンも先輩として慕っているかのようだ。

見事カンヌで「パルムドッグ賞」を受賞したハーゲン役のルークとボディ(兄弟犬/二匹一役)と友情を育むのは、ジャックラッセルテリアのベラというタレント犬。ルークとボディは、飼い主が彼らを養えなくなり施設に入れられるところを、本作の動物コーディネーター、テレサ・アン・ミラーが偶然ネットで里親募集を見つけ、アリゾナから引き取った。また、ベラももともとはトレーナーの一人がロサンゼルスの施設から引き取った保護犬。まるで映画の中の犬たちさながらの生い立ちをもつこの3 匹は、撮影中にすっかり仲良しになり、現在はカリフォルニアの近所に住み、いまもよくお互いの家を行き来しているという。

届いた場面写真からも分かるように、ハーゲンと小さな犬のコンビが殺伐とした現実の中で身を寄せ合って助け合い、まるで本当に心が通じ合っているかのような絶妙なシーンの数々は、彼らの生い立ちと、いまでも続く3匹の友情を知ると、いっそう心に響く。

施設に保護された犬たちが約250匹も出演し、その後、すべての犬が里親に引き取られたことも大きな話題となっている本作。本作が結んだわんこたちの友情にも、ぜひ注目してみて。

『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』は11月21日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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