アンジェリーナ・ジョリー、“ゾウ"を巡って動物保護団体から非難
アンジェリーナ・ジョリーが子どもたちを東南アジアでゾウに乗せたことに動物団体から非難を受けている。
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アフリカでの象牙目的の密猟に対して公に非難の声を上げているアンジェリーナは新作映画の撮影の合間に自身の6人の子どもの内5人をカンボジアのアンコール・ワット付近でゾウに乗せていた。
そのことがエレファント・アジア・レスキュー・アンド・サバイバル・ファウンデーションの非難を買い、同団体は「アンジェリーナ・ジョリーがあんなことをするなんて。アジアにおける観光客向けの象の調教の仕方や搾取がいかに残忍なものか知らないのでしょうか?」と怒りを表している。
しかし、複数の内部関係者によれば、その問題の行動はアンジェリーナが体調を崩していた際に世話係が子どもたちを連れて行ったものだという。関係者の1人は「The Sun」紙に「アンジェリーナは動物虐待が大嫌いですから、そのことを知った際には激怒していました」と話す。
アンジェリーナと夫のブラッド・ピットは現在、残忍なクメール・ルージュ政権をテーマにした新作『First They Killed My Father: A Daughter of Cambodia Remembers』(原題)をアジアで撮影中で、来年にアンジェリーナはゾウの保護者を描いた新作の監督を務める予定になっている。
(C) BANG Media International