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【特別映像】力強い言葉で背中を押す恋人・ビアンカに注目『クリード』

愛する者に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーが、ライバルであり親友だった亡きアポロの息子とともにチャンピオンへの道を歩き始める『ロッキー』の新章『クリード チャンプを継ぐ男』。このほど、本作に登場する若者

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アドニス&ビアンカ『クリード チャンプを継ぐ男』-(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
アドニス&ビアンカ『クリード チャンプを継ぐ男』-(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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  • 『クリード チャンプを継ぐ男』-(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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愛する者に先立たれ、孤独な日々を送るロッキーが、ライバルであり親友だった亡きアポロの息子とともにチャンピオンへの道を歩き始める『ロッキー』の新章『クリード チャンプを継ぐ男』。このほど、本作に登場する若者・アドニスを揺るぎない愛で救い、励ます、恋人にして親友のような存在の女性・ビアンカの本編映像が、シネマカフェに到着した。

男社会のボクシング界を舞台にしながらも、『ロッキー』同様、ある1人の若者の成長が描かれる本作には、かつてロッキーが出会った“エイドリアン”のような大切な存在があった。かつて、アポロとの世界戦が決まるまで、借金の取り立て屋として生計を立てていたロッキー。そんな彼の心の拠りどころとなったのが、ペットショップで働く内気な女性、エイドリアンだった。ロッキーがやがて彼女と恋に落ちたように、マイケル・B・ジョーダン演じる主人公・アドニスも、同じアパートに住むビアンカといい雰囲気になる。

このビアンカという女性について脚本を務めたアーロン・コビントンは、「印象の強い女性キャラクターが必要だということは最初から分かっていた」と語り、「誰もがエイドリアンを知っているからだ。ロッキーのことを考えると、自然に彼女が思い浮かぶ。ロッキーと同じく、アドニスにも激しさを相殺するような存在、彼を地上に連れ戻すような誰かが必要だった」と説明する。

ビアンカ役に起用されたのは、テッサ・トンプソン。ビアンカは歌手の卵ということもあり、演じる女優は歌が堪能なことが必須条件で、そのキャスティングはかなり難航を極めたという。そんな中、大役を射止めた彼女は脚本を読んだ際、「予期せぬ形で家族を見つける素晴らしいストーリーだと知り、人々が共感できるものだと思った」と明かしている。

一方のアドニスは、先日解禁となった映像で描かれるプロデビュー戦には、かつての偉大な王者アポロの息子ということを隠し、臨んでいる。だが、その対戦以降、隠していた出生の秘密が世に知れ渡ることになってしまう。

今回到着した本編映像では、父の名を背負うことにナーバスになっているアドニスに「あなたは何を恐れているの?」と優しく問いかけるビアンカの姿が映し出されている。その問いに「父親の名を継ぎ、失うこと。ニセモノと非難される」とアドニスは抱えきれない想いをぶつける。その言葉に「それが何? ボクシングを愛している。心から」と応じるビアンカ。そして、「あなたはアポロの息子。ならば名乗って」と、彼女はアドニスの闘争心に再び火をつけ、背中を押すのだ。


彼女の言葉がなぜ、アドニスの心を動かすのか。それは、彼女自身も“歌手になる”という目標を持つ、ともに夢を追う“同志”だからこそ。彼女は、ノース・フィラデルフィア出身で普段からとても率直で遠慮のない態度をとる。ハンディキャップ(進行性難聴)を持ちながらも、歌手になる夢を持ち続けて日々努力し、自分の進むべき道と、それにはどんな努力が必要かを見極めている最中。自信と率直さ、そして現実を受け入れつつ、精一杯、毎日を生きる姿勢を持っている。

アドニスとビアンカ、出会ってから間もなく恋に落ちた2人。「『ロッキー』映画が特別なのは、ボクシング映画というわけではなく、愛、自分を信じること、忍耐、粘り強さ、夢を追い続けることを描いていたから」とテッサは語る。

また、シルベスター・スタローンも「人生で本当に大切なものは愛だと気づくだろう。人を救ってくれるのは愛だ」と本作に関してコメントしている。親友であり、恋人。そんな2人の様々な側面を持つラブストーリーは、人は1人では生きていけないということ、人を救うのは愛だということについて、改めて気づかせてくれる。夢を追うビアンカの言葉には、あなたもきっと勇気づけられるはずだろう。

『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日(水・祝)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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