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リリー・フランキー、決死の覚悟で挑んだ水中シーン解禁!「『海猿』に出れる準備はできた(笑)」

リリー・フランキーが15年ぶりの単独主演で、盲目の貝類学者役を演じる『シェル・コレクター』。この度、公開を間近に控えた本作から、リリーさんが決死の覚悟で挑んだ水中シーンの映像がシネマカフェに到着した…

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『シェル・コレクター』(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会
『シェル・コレクター』(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会
  • 『シェル・コレクター』(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会
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  • 『シェル・コレクター』(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会
リリー・フランキーが15年ぶりの単独主演で、盲目の貝類学者役を演じる『シェル・コレクター』。この度、公開を間近に控えた本作から、リリーさんが決死の覚悟で挑んだ水中シーンの映像がシネマカフェに到着した。

貝の美しさと謎に魅了され、その世界で名を成した盲目の学者(リリー・フランキー)は妻子と離れ、沖縄の孤島で厭世的生活を送っていた。しかし、島に流れ着いた女・いづみ(寺島しのぶ)の奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝による奇跡的な治療を求めて次々と島に押し寄せるようになる。その中には息子・光(池松壮亮)や、同じく奇病を患う娘・嶌子(橋本愛)を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあった…。

ピューリッツァー賞受賞作家アンソニー・ドーアの同名小説を原作に、ニューヨークでも活躍してきた坪田監督が、「自然と人間が対峙するような場所」として監督が当初から思い描いた舞台を沖縄に置き換え、オール沖縄ロケで撮影された本作。また、映画撮影は本作が初となる渡嘉敷島では、主人公が生活を送る場所として撮影。そして橋本さん演じる嶌子が暮らす家は、沖縄本島の民家では初めて国の重要文化財に指定された民家・中村家住宅を使用するなど、背景にも沖縄を存分感じられる作品となっている。

今回解禁された映像は、リリーさんが実際に水中に潜って撮影を行った本作一番の見所ともいえるシーン。「生物には、自分が生きるために最適な場所がある」というリリーさんのナレーションと共に、水中でのリリーさんが映し出される。海中の美しいサンゴや魚たちが登場し、沖縄の海ならではの美しさが感じられる映像となっている。海は、慶良間諸島「ケラマブルー」の名を持つ世界的にも知られた海で撮影され、解像度の高い4Kカメラを駆使し、ほぼ撮り下ろしで撮影されている。


決死の覚悟で挑んだという水中シーン。そんなシーンについてリリーさんは「『海猿』にでるつもりは全くなかったんだけど、もういつでも『海猿』に出れる準備はできたよね(笑)。でも『海猿』なんて甘いでしょ。向こうはボンベもメガネもつけてるんだから。こっちはガチで潜って、無呼吸なんだから、決死の覚悟だよね」と大変だったことを明かし、また「椅子に座ってあっちむいてこっちむいて、終わったら5時間目のプールが終わった感じになってしまう。あそこで相当息とめて何回もやったんで、その後のセリフが朦朧とする。本当にいい経験でしたね。とても不思議な気持ち。日本にいるのか海外にいるのかの境目みたいな。これからの人生を考えてしまいますね」と貴重な体験でもあったと語る。

また同じく緊張したシーンだったという監督も「この映画は、人が自然と対峙する野外でのシーンが多数あって、リリーさん演じる学者が海底に佇むシーンの撮影は、渡嘉敷島からボートで沖に出て、実際にリリーさんに水中に潜って頂いて撮影をしたので、現場でのリリーさんの身体を張った生身のアクションに気迫を感じて、船酔いの中で大変緊張したこととあわせて、とても印象に残っています」と監督にとっても重要なシーンだったと語っている。

海の中で何を思い、何を感じているのか。その答えはぜひスクリーンで水中の映像美と共に確認してみて。

『シェル・コレクター』は2月27日(土)よりテアトル新宿、桜坂劇場(沖縄)ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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