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松田龍平主演『モヒカン故郷に帰る』がイタリアへ!現地映画祭に正式出品

笑って泣けるホームドラマを描く現在公開中の映画『モヒカン故郷に帰る』。

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『モヒカン故郷に帰る』(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
『モヒカン故郷に帰る』(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
  • 『モヒカン故郷に帰る』(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
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笑って泣けるホームドラマを描く現在公開中の映画『モヒカン故郷に帰る』。この度本作が、「第18回ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門に正式出品が決定し、そのプレミア上映に主演の松田龍平と沖田修一監督が出席することが明らかになった。

モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉(松田龍平)。妊娠した恋人・由佳(前田敦子)を連れて、故郷・戸鼻島へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。永吉たちを待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじ・治(柄本明)と筋金入りのカープ狂の母・春子(もたいまさこ)、そしてたまたま帰省していた弟・浩二(千葉雄大)の3人。家族がそろったかと思えば、のらりくらりの永吉に治が怒り心頭。いつもの一家総出でド派手な親子喧嘩が勃発。そんなことがありながらも2人の結婚を祝う大宴会が開かれたその夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果はガンだった――。

『横道世之介』『滝を見に行く』の沖田監督がオリジナル脚本で挑んだ本作。キャストにはモヒカン頭がトレードマークのバンドマン・永吉役の松田さんと、その彼女に前田敦子、父親役に柄本明、母親役にもたいまさこ、弟役に千葉雄大らが集結している。

今回本作の出品が決定した「ウディネ・ファーイースト映画祭」は、イタリアの都市・ウディネで開催され、今年で18回目を迎える今回も、4月22日(金)~30日(土)にかけて開催される。東アジアおよび東南アジアの最新作をヨーロッパに紹介することを目的とし、大作からミニシアター系の作品まで幅広いジャンルの良作が選出されている。昨年は『寄生獣』『百円の恋』などが取り上げられ、今年は「V6」森田剛が初主演を務める『ヒメアノ~ル』が本作と同部門で出品されている。

またプレミア上映される現地時間4月29日(金)には、主演の松田さんと沖田監督が登壇することも決定。クロージングセレモニーは30日(土)に行われる予定だ。沖田監督作品においてはこれまでに、『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』と3本が上映されており、今回が4作目の上映となっている。

さらに本作は本映画祭のほかに、現在開催中の「2016 台北ゴールデンホース ファンタスティック映画祭」に出品中、5月24日(火)からドイツにて行われる「NIPPON CONNECTION」でも上映が決定している。また現在公開中の本作は、「ぴあ映画生活」が行う初日満足度で1位を獲得しており、その人気さが伺えるが、海外ではどんな反応を呼ぶのか、期待が高まるばかりだ。

『モヒカン故郷に帰る』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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