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【予告編】ヘレン・ミレン、ハリウッドに最も嫌われた男を追及!?『トランボ』

『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の知られざる闘いを、「ブレイキング・バッド」『GODZILLA ゴジラ』のブライアン・クランストンを主演に描いた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。このほど、クランストンがトランボの壮絶な闘い

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『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(C)2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
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『ローマの休日』を世に送り出した稀代の脚本家の知られざる闘いを、「ブレイキング・バッド」『GODZILLA ゴジラ』のブライアン・クランストンを主演に描いた『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』。このほど、ブライアンがトランボの壮絶な闘いを熱演し、「アカデミー賞」主演男優賞にノミネートされた予告映像が解禁となった。

第二次世界大戦後、共産主義を取り締まる通称・赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家ダルトン・トランボは、議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いた彼は、再起への道を力強く歩み出す――。

1940~50年代にハリウッドを震撼させた赤狩りによって、長らく偽名での創作活動を強いられた脚本家の不屈の闘いを描いた本作。主人公のトランボを演じたのは、海外ドラマ「ブレイキング・バッド」で各賞を総なめにしたブライアン。そして、彼を支えた家族には、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開中のダイアン・レイン、『マレフィセント』のエル・ファニング、ジェニファー・ローレンス主演『JOY』(原題)や『死霊館 エンフィールド事件』などで注目のマディソン・ウルフらが演じている。

今回届いた予告編では、かつてハリウッドで最も優れた脚本家と評判だったトランボが、ソ連との冷戦下、共産党主義者を弾圧する赤狩りの矛先がハリウッドに向けられたことで、その標的となってしまう様子が描かれる。「自由を取り戻すぞ!」と固い信念を貫き、型破りでユーモアに満ちたトランボの生き様を、ブライアンは見事に体現する。

また、何かとトランボを目の敵にするゴシップコラムニストのヘッダ・ホッパーを、嫌味たっぷりに熱演するのは英国が生んだオスカー女優ヘレン・ミレン。「ほかに隠れて書いた名作は?」とトランボを凄まじい目つきで問い詰める姿は必見だ。

さらに予告編では、知られざるトランボの家族との絆についても明かされており、熱心な映画人として生涯を映画に捧げた彼は、常に家族の存在によって支えられていたことを垣間見せている。激動のハリウッドを舞台に、赤狩りが周囲の人たちも容赦なく巻き込み、どんな影響を与え、代償を払わされたかを細かく描いている点にも、ぜひ注目してみて。


『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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