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トム・ハンクス、早くもアカデミー賞の呼び声!『ハドソン川の奇跡』ポスター解禁

『アメリカン・スナイパー』で実在した米海軍特殊部隊のスナイパーを描いたクリント・イーストウッド監督が挑む実話の映画化『ハドソン川の奇跡』。全米では、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声

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『アメリカン・スナイパー』で実在した米海軍特殊部隊のスナイパーを描いたクリント・イーストウッド監督が挑む実話の映画化『ハドソン川の奇跡』。全米では、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声も高い本作から、ポスタービジュアルが解禁となり、トム・ハンクス演じる主人公は「155人の命を救い、容疑者になった男」という衝撃の事実が明らかとなった。

2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。大ベテランの操縦士サレンバーガー機長はいつも通り安全運転を心掛けながら、その日も飛行機に乗り込んだ。しかし、160万人が住む大都会ニューヨーク・マンハッタンの上空850mで突如、全エンジンが完全停止。70トンの機体が制御不能に陥り、このままでは乗客の命はおろか、ニューヨークの街中に墜落するかもしれない危機が迫る。そのとき、機長はハドソン川に機体を着水させることを決断。乗客155人全員生存という奇跡の生還劇を成し遂げ、SNSにより世界中が目撃した奇跡の事故は、男を国民的英雄にした。

ところが、機長の“究極の決断”に思わぬ疑惑が掛けられてしまう。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか? それは乗客たちを命の危機にさらす無茶な判断ではなかったのか? 揺れる世論。そこにさまざな思惑が重なる中、機長は“殺人未遂”の罪に問われることに。一夜にして英雄となった男が、一瞬にして容疑者へ。160万人の命を危険にさらす大惨事を救ったのに、なぜ彼は容疑者となってしまったのか…?

本作は、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生存劇。すでに2本のオスカー像を持つハンクスが、2度のアカデミー賞監督賞に輝くイーストウッドと初タッグを組み、3度目の受賞を狙う。

85歳を越えても精力的に活動を続けるイーストウッドは、「映画を撮るたびに毎回新しいことを学ぶんだ。自分についても他人についても。それが本当に楽しいんだよ」と、いまなお現役で映画製作を続ける秘訣を明かす。さらに、本作での新しいチャレンジについては、「映画作りにはいつも違うチャレンジがある。今回はフィクションではなく真実の物語なんだ。だから、登場人物全ての人を再現することに力を尽くした。サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と、事実に隠された裏側だけではなく、彼がどんな運命を背負い、どんな思いを抱えていたのかに注力したことに触れた。

ポスターには、飛行機の窓越しにハンクス演じる機長の姿が映し出される。遠くを見つめる彼の表情は、決して明るいものではなく、その先、彼に待ち受ける過酷な運命を表現しているようにも見てとれる。そして、印象的な「155人の命を救い、容疑者になった男」というキャッチコピーが意味するものとは? 誰が“奇跡”を裁くのか? 今後の続報にも注目していて。

『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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