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ゼイン・マリク、“不安障害”で10月予定のライブをキャンセル

ゼイン・マリクが来月予定していたコンサート出演を、極度の不安障害を理由にキャンセルした。

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ゼイン・マリク-(C)Getty Images
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ゼイン・マリクが来月予定していたコンサート出演を、極度の不安障害を理由にキャンセルした。

ゼインは10月7日(現地時間)にドバイの「オーティスム・ロックス・アリーナ」でライブを行う予定だったが、以前から苦しんでいる不安障害を克服することができず、公演中止を決めたという。

ゼインは、プロモーターの「117 Live」のウェブサイト上で「ファンの皆さん、僕は過去3か月間、大々的なソロ・ライブをやるにあたって抱えていた極度の不安を乗り越えようと頑張ってきました。自分では前進していると感じますが、10月にドバイで予定されたショウを行うために十分な自信を持っていないと気づきました」と声明を発表した。

チケットの払い戻しを確約したうえで、ゼインは「がっかりさせてしまって、本当に申し訳ありません。近いうちにみなさんとまた会いたいと願っています。僕をサポートしてくれる世界中のファンに感謝します。愛と尊敬を込めて、ゼイン」と結んでいる。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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