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【特別映像】「ザ・クラウン」スタッフが明かす豪華衣装へのこだわり

いまなお絶大な影響力を持つ英国女王エリザベス2世の知られざる素顔を浮き彫りにしていくヒューマンドラマ「ザ・クラウン」。

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Netflix「ザ・クラウン」
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いまなお絶大な影響力を持つ英国女王エリザベス2世の知られざる素顔を浮き彫りにしていくヒューマンドラマ「ザ・クラウン」。11月4日(金)より「Netflix」にて配信される本作だが、今回本編配信に先駆け、本作に登場する衣装の数々が、どれほどこだわり抜かれたかが分かる特別映像が到着した。

本作は、実在で存命の人物、そして実際に起きたことを描いているドラマだけあって、製作費は2シーズンで約130億円と言われており、そのスケールは過去に類を見ないほど。中でも特に、劇中で披露される衣装へのこだわりは驚くべきものがある。

スティーヴン・ダルドリー監督は「事実を題材にするには責任が伴うと思う。だから入念に調べたよ。かなり大規模な場面を再現することになるからね」と話しており、作品の衣装はメインの役者の衣装は300~350着ほどあり、さらになんと7,000人以上のエキストラにもそれぞれ2~5着の衣装が用意。それに伴い衣装部だけでも多いときで100人ほどのスタッフがいたという。

衣装デザイナーを務めるミシェル・クラプトンは「とにかく丁寧に衣装を作ろうと決めていたわ、そうしないと王室の私生活を物語として描けないから。ウエディングドレスの刺繍は6人がかりで6週間かかったのよ」と細やかな手作業の部分までこだわり抜かれていると話した。ひときわ目を引く煌びやかなドレス群は、有名な戴冠式のドレスやウエディングドレスなど本物の衣装に基づいており、これらは実際に撮られた当時の写真やロイヤルファミリーによってアーカイブされ、現在ロンドン塔で展示されている実物を参考に制作されているそう。また監督は、「衣装の大半は手作りでミシェルのデザインだ。キャラクターの個性を生かし物語に命を吹き込む、独創的な世界の創造にミシェルは不可欠だった」と説明している。

さらに劇中の戴冠式のシーンでは、エリザベスが王冠を受け取り真の英国女王となる瞬間が描かれているが、これらは宗教的儀式の一部なため、一般には公開されない儀式。誰も見ていない、映像もない、そんな瞬間も本作では見ることができる。真のセレブリティであり、そのファッションも注目されていたエリザベス女王。英国君主としての苦悩と、妻であり母である“一人の女性”の情熱と葛藤が描かれている本作では、荘厳かつこだわり抜いた衣装にもぜひ注目してみて。


「ザ・クラウン」は11月4日(金)よりNetflixにて配信。
《シネマカフェ編集部》

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