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菅田将暉×ヤン・イクチュンW主演『あゝ、荒野』主題歌は「BRAHMAN」

1960年代後半、激動の時代において演劇、映画、文学とマルチに活躍し、いまもなおカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が唯一遺した長編小説を、菅田将暉とヤン・イクチュンのW主演で映画化する『あゝ、荒野』

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『あゝ、荒野』(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
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  • 『あゝ、荒野』(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
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  • 『あゝ、荒野』イメージビジュアル (C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
  • 『あゝ、荒野』 (C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
  • 『あゝ、荒野』追加キャスト (C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
1960年代後半、激動の時代において演劇、映画、文学とマルチに活躍し、いまもなおカルチャーアイコンとして注目され続けている寺山修司が唯一遺した長編小説を、菅田将暉とヤン・イクチュンのW主演で映画化する『あゝ、荒野』。この度、本作の主題歌が「BRAHMAN」の書き下ろし楽曲に決定。同時に本作の特報映像も到着した。

かつて母に捨てられた新次(菅田将暉)は、兄のように慕う劉輝と詐欺に明け暮れていたが、ある日、仲間の裕二たちにより襲撃されてしまう。そして2021年新宿、行き場のないエネルギーを抱えた新次は、劉輝を半身不随にした裕二への復讐を誓っていた。

一方、同じ新宿で吃音・赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと健二(ヤン・イクチュン)は、ひょんなことから新次とともに“片目”こと堀口からボクシングジムへと誘われる。言われるがままボクシングジムを訪れた2人は、それぞれの想いを胸にトレーニングを始める。新次はボクシングで裕二への復讐を果たすため。バリカンは内気な自分を捨てるため。試合を重ね、徐々に名を挙げて行く新次に対し、特別な感情を抱くようになっていく健二。そのさなか、新次は宿敵・裕二との戦いに挑む。一方、バリカンもまた大きな決断を下し、新次との関係が変わろうとしていた――。

2011年には演出・蜷川幸雄、「嵐」の松本潤×小出恵介主演で舞台化もされた寺山氏の傑作小説を、『二重生活』で高い評価を得た岸善幸監督が満を持して映画化に挑む本作。主演には、俳優だけでなくアーティストとしても多岐に渡り活躍する若手実力派俳優・菅田さんと、韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめしたヤン。ほかにも、ユースケ・サンタマリア、木下あかり、山田裕貴、木村多江、今野杏南、でんでん、モロ師岡、高橋和也らが参加している。

そして今回、本作の主題歌を担当することが決定したのは、メロコア、ハードコア、パンクに民族音楽をミックスした唯一無二の音楽性、Vo.TOSHI-LOWの言葉で構築される独自の世界観、圧倒的なライブパフォーマンスでファンを魅了し続ける孤高のリビングレジェンド「BRAHMAN」。彼らにとって、本作は初のフィクション映画楽曲提供となった。

到着した特報映像では、その楽曲の一部がお披露目。映像では、菅田さんがボクシングで戦う姿や、ユースケさん、木村さんらキャストたちが登場。「孤独をブチ壊せ」というコピーと共に、「BRAHMAN」の楽曲が2人を鼓舞し、何かのはじまりを予感させる特報となっている。


また、かねてより寺山氏のファンであったメンバー、TOSHI-LOWさんからコメントも到着した。

<TOSHI-LOWコメント>
書を捨てずポケットに詰め込んで街に出た
血の匂いのする言葉に憧れた田舎の中坊が
真似した名言ごっこは詞という名の拙い表現になり
叫んで生まれた泥臭いメロディーと出逢って歌になった
街角の小さな本屋で出逢った本に打ちのめされた30年後に
言葉という名の武器と出逢わせてくれたあの人を感じながら
俺達は出逢いの喜びと無情を懸命に歌うだろう
リングの上で出逢うあの二人のように

『あゝ、荒野』前篇は10月7日(土)より、後篇は10月21日(土)より全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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