気を取り直して、19時半からの「ある視点」部門に出品のローラン・カンテ監督新作『The Workshop』(写真)に並び、無事入場。おさらいすると、ローラン・カンテは『パリ20区、僕たちのクラス』(08)でカンヌのパルムドールを受賞していて、今回は「ある視点」に出品。その『パリ20区、僕たちのクラス』の脚本をカンテと共同で手掛け、今回の『The Workshop』の脚本にも参加したロバン・カンピヨの監督作品『120 Beats Per Minute』が今年のコンペ、という関係。結論から言うと、コンペの『120 Beats Per Minute』よりもこちらの方がよかった!
本日最後は22時15分から「ある視点」部門でイタリア人女性監督による『After the War』。上映がなかなか始まらず、またまたセキュリティー問題かと思いきや、監督キャストが渋滞に巻き込まれて会場到着が遅れているとのこと。これはこれでしょうがない。30分遅れの22時45分に舞台挨拶が無事に行われ、上映スタート。