2人はカンヌ国際映画祭の閉会式に一緒に出席し、会場では隣同士に着席。ホアキンは『You Were Never Really Here』(原題)で男優賞に選ばれ、アナウンスを受けると茫然とした表情で隣のルーニーの手に自分の手を添えた。そして、2人は立ち上がってハグ。ディオールのドレスに身を包むルーニーと、タキシードのホアキンの抱擁は、ホアキンの足元がスニーカーであること以外は絵になる美しさだった。本人が「完全に予想外の受賞」と驚きを言葉にした通り、舞台に上がることになるとは思っていなかったのだろう。