レバノンで『ワンダーウーマン』が上映禁止に?
レバノンの国民は、映画館で『ワンダーウーマン』を見ることが難しくなるかもしれない。
最新ニュース
ゴシップ
-
満島ひかり×岡田将生共演『ラストマイル』あらすじ・キャスト・公開日【4月19日更新】
-
ガル・ガドット、“ワンダーウーマン”を彷彿とさせるドレスで登場! LA ワールドプレミア
-
≪配信開始≫チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ豪華初共演「支配種」は世界必見のノンストップ・サスペンス【PR】
その理由は、主演女優がイスラエル出身のガル・ガドットであること。ここ数十年レバノンとイスラエルは敵対関係にあり、アラブ諸国はイスラエルの製品を禁じている。しかし、『ワンダーウーマン』は主演女優がイスラエル人であるものの、製作国はアメリカだが…。
同映画のレバノンでの上映を禁止させようと求めているのは、「Campaign to Boycott Supporters of Israel-Lebanon」というグループで、ガルに対し「イスラエル軍の元兵士であり、ガザ地区に対するイスラエル軍の方針をサポートしている」と非難。「映画が公開される1時間前でもいいから上映を禁ずるべきだ」と主張している。
「AP通信」によると、『ワンダーウーマン』を上映禁止にするには、6人から構成される経済省の委員会からの提言が必要だというが、そういった動きはまだ出ていないようだ。また、レバノンの首都ベイルートでは、映画のポスターやデジタル看板があちらこちらに飾られており、少なくとも1つの映画館での公開が水曜日(現地時間)から始まる。