菅田将暉、釜山からヘリで駆けつけ! 板尾創路が一言「スターですよ!」
第4回目となる「京都国際映画祭2017」の特別招待作品『火花』が10月15日(日)、京都・TOHOシネマズ二条で上映され、出演した菅田将暉、川谷修士(2丁拳銃)と板尾創路監督が登壇した。菅田さんは、この日の朝まで第22回釜山国際映画祭におり…
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又吉直樹(ピース)による第153回芥川賞受賞作の同名映画化『火花』は、芸人の姿を描いた青春物語。若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田さん)が、強い信念を持った先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会い、現実の壁に阻まれながらも、才能と葛藤しながら歩み続けるさまを描く。
若手お笑い芸人という人間を演じることは、これまで数々の難役をやってきた菅田さんをもってしても「難しかったです」という一言。「二度とないでしょうね、お笑い芸人って」と菅田さんがボソッと話すと、板尾監督から「こりごりか(笑)」と笑われた。菅田さんは「漫才は、いわゆる役作りをどうしていいかがわからないんですよ。漫才稽古をしたときも、板尾さんはネタ見せをしても何も言わずに『OK』と。そこから何も言われていないんです。だから僕はよかったのかなって…」と指示を受けていないことについて、動揺したという。
すると、板尾監督は「お笑い芸人を俳優が演じるなんてできるわけがないので、お笑い芸人『スパークス』というコンビを信じて、『デビューせい!』っていうことでやった。それぞれで苦労して、練習して、すべったりとかの経験もして」と、一個人としての菅田将暉が芸人として躍動したことを語った。続けて、「だから、(カメラに)映っている姿に嘘はない」とキッパリと言い放ち、菅田さんと川谷さんもうれしそうに微笑んでいた。
「京都国際映画祭2017」は10月15日まで、よしもと祇園花月ほか京都府各地で開催中。
『火花』は11月23日(木・祝)より全国東宝系にて公開。
協力:よしもとクリエイティブ・エージェンシー