■女性で埋め尽くされた客席に困惑?主演男優なのに「アウェー感が…」
劇場を埋め尽くした女性ファンの大歓声に迎えられた松坂さん。上映後の舞台挨拶であり、当然、これらの女性陣は大スクリーンで松坂さんの裸体&セックスシーンを大いに堪能したばかり。松坂さんは「ハードプレイですね(笑)」と反応し、主演俳優でありながらも「アウェー感が…」と苦笑する。
3月下旬から春休みを挟んで4月にかけては毎年、多くのアニメ作品が公開され、興行ランキングの上位を占めることが当たり前となっているが、そんな中でも本作は、劇場によっては満席の回も出るなど、R指定の小規模公開作品ながらも健闘中! 松坂さんは「本当に満席? 『コナン』でも『リメンバー・ミー』でもなく? すごいですね」と驚いたよう。
公開前に出演キャストがバラエティ番組や情報番組にゲストとして出演することも邦画のプロモーションとして近年、当たり前になっているが、本作に関しては、松坂さんが「A-Studio」や「徹子の部屋」など一部の番組に出演したのみ。にもかかわらず、こうして盛況を博していることに「番宣って何なんだろう? って思いますもん…(笑)」と本音をのぞかせつつ「この作品は、見てくださったみなさんの支えでいろんな人に広まっているんだということを強く感じています」と口コミでの広がりに感謝していた。
■コナンくんに負けじ! 大人の男をアピール…?
松坂さんは、なおも執拗に先日、公開を迎えたばかりのアニメ大作『名探偵コナン』をライバル視…? スタッフから聞いた話として「『娼年』と『コナン』を2本立てで見る人が多いそうです」と明かし「なぜだろう…? 映画館にはいろんな癒しがあるんだなと思います。ジャンルに関係なく、いろんな層の方が見てくれるのは嬉しいです」と語り、コナンくんを意識して「頭脳も体も大人の男が、いろんな事件に巻き込まれます」と熱く本作をアピールし、会場は笑いに包まれていた。
『娼年』は公開中。