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【インタビュー】『アベンジャーズ』最新作の監督が明かす、驚きのネタバレ対策とは? 

最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を手がけたアンソニー・ルッソ監督が緊急来日。取材に応じ、映画のネタバレを防ぐ対策や、先日“卒業宣言”したクリス・エヴァンスの去就について語った

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アンソニー・ルッソ監督
アンソニー・ルッソ監督
  • アンソニー・ルッソ監督
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』キャスト大集結!(C)Getty Images
  • トニー・スターク(アイアンマン)の前に現れたのは?
  • キャップの動向が大きなカギを握る!
  • スパイダーマンを演じるトム・ホランドとともに来日!
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(C)2018MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(C)2018MARVEL
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(C)2018MARVEL
最強ヒーローが集結するマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を手がけたアンソニー・ルッソ監督が緊急来日。取材に応じ、映画のネタバレを防ぐ対策や、先日“卒業宣言”したクリス・エヴァンスの去就について語った。

■ニセの脚本を出回らせ、ネタバレ防止?



トニー・スターク(アイアンマン)の前に現れたのは?
映画の公開を前に、弟で共同メガホンをとるジョー・ルッソ監督とともに、「鑑賞後のネタバレはしばらく控えて」と声明をツイートして、話題を集めたばかり。世界中が熱い視線を注ぐ作品だけに、以前からネット上には、真偽が定かではない未確認情報も散見しており、マーベル・スタジオも頭を抱えているのだとか。

「映画を見たからには、語りたくなる衝動はわかるよ。ただ、観客として劇場に足を運んで、初めて味わう興奮と感動に勝るものはない。その点は、ファンのみんなにも理解してほしいんだ。実はスタジオ内でも、ネタバレ対策はしている。ウソの情報を流したり、ニセの脚本を出回らせたりするんだよ」(アンソニー・ルッソ監督)

■いちファンとして「見たいもの」を作っている



『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』 (C)2018 MARVEL
SNS時代ではネタバレと同じくらい、ファンが巻き起こす賛否両論が、ときにクリエイターを悩ませることも。その点については「すべてのファンを満足させることは、不可能だとわかっている」と覚悟を決めている様子。「いちばん良くないのは、さまざまな意見に耳を傾けた結果、がんじがらめになり、平凡な映画になってしまうこと。もちろん、ファンあってのマーベル映画だ。だからこそ、僕も弟のジョーも、いちファンとして『見たいもの』を具現化する努力をしている」と強いこだわりを示す。

兄弟で手がけた『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の主要キャラクターに加えて、本作ではドクター・ストレンジや、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々も本格参戦。「僕ら兄弟はまるで、マッド・サイエンティスト。一見、つながりがない者同士をぶつけあって、ひとつにしてしまう。そうすることで、思いも寄らないものを生み出すんだ。これぞ、語り部の腕の見せどころ。オーケストラの指揮者にも似ているね」(アンソニー・ルッソ監督)

■クリス・エヴァンスが卒業宣言! キャップはどうなっちゃうの?



キャップの動向が大きなカギを握る!
ファンにとっては、キャップことキャプテン・アメリカを演じる俳優、クリス・エヴァンスの“卒業宣言”も気にあるところ。なんと来年5月全米公開予定の『アベンジャーズ4』(仮題)を最後に、クリスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から卒業すると報じられたのだ。そこんとこ、監督としてはどうなんですか?

「僕の見解としては、あくまで契約満了という意味じゃないかなと…。つまり、契約を更新する可能性も大いにあるから、イコールMCUからの卒業ではないと思っている。実際、トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrも、契約更新をして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に参加しているし。とにかく、何でもありのMCUのことだから、今後何が起こっても不思議じゃないよ」(アンソニー・ルッソ監督)

■『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ってどんな映画?



『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(C)2018MARVEL
6つすべてを手に入れると、全宇宙を滅ぼす力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶最悪”の敵サノスを倒すため、アベンジャーズが集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。しかし、それは“アベンジャーズ全滅”へのカウントダウンだった。

「前作の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、トニーとキャップの関係性がだいぶ“こじれて”しまったからね。サノスの出現が、彼らの絆を復活させるかは未知数だよ。それくらい二人は複雑な事情を抱えているし、その分奥深くドラマチックな作品に仕上がっている」(アンソニー・ルッソ監督)

最後に「6つあるインフィニティ・ストーンのうち、どれが欲しい?」と聞いてみると、「ソウル・ストーンかな。魂を司る、という以外は謎に満ちているから。いまだ見つかっていない最後のストーンという点にも魅せられる」と答えが返ってきた。残り5つのインフィニティ・ストーンの正体も含めて、やはりこのGW絶対見逃せないアクション超大作であることは間違いない。鑑賞後はくれぐれも、ネタバレに気をつけて!
《photo / text:Ryo Uchida》

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