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松本潤、“北海道”を名づけた男に!「心をこめて演じたい」 共演は深田恭子

「嵐」の松本潤が幕末の探検家にして“北海道”の命名者である男を演じる、北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」の制作が決定。脚本家・大石静によるオリジナル作品となる

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「嵐」の松本潤が幕末の探検家にして“北海道”の命名者である男を演じる、北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」の制作が決定。脚本家・大石静によるオリジナル作品となる。

明治2(1869)年に、蝦夷地と呼ばれていた北の大地が「北海道」と命名されてから150年。その命名者、松浦武四郎は現在の三重県松阪市出身で、生涯6回にわたる蝦夷地の探査で、山や川、1万に近い膨大なアイヌ語の地名を記した初めての詳細な地図を刊行。明治維新に際して、現在の行政区画のもととなる北海道の11国86郡の設定に関わった。まさに“この男がいなかったら、北海道は生まれなかった”という人物の壮絶な人生を、NHK札幌放送局が北海道150年記念ドラマとして4Kでドラマ化。

■北海道150年に贈る、“知られざる巨人”のドラマ


松本さんが演じる主人公・松浦武四郎は、幕末から明治初期にかけて200以上の書物を記した探検家にして地理学者、ルポライター、数々の大きな業績を残した“知られざる巨人”。なかでも蝦夷地を28歳から41歳にかけて6回にわたり探査し、その風土や地理を日誌や地図に記録。アイヌの人々と深く交流してアイヌの暮らしと文化を広く紹介し、守ろうとした。明治維新では「北海道」のもととなった「北加伊道」を提案。「カイ」には「この地に生まれたもの」という意味があるという。

今回、オリジナル作品として本作の脚本を務めるのは、大河ドラマ「功名が辻」や連続テレビ小説「ふたりっ子」、ドラマ10「セカンドバージン」などの話題作を手がけてきた大石静。また、「セカンドバージン」や大河ドラマ「平清盛」などに出演してきた深田恭子が、アイヌの女性・リセ役を務める。熊に襲われた武四郎をリセの兄が助けたことから、武四郎と何日か過ごすうちに、彼の人柄に魅せられていくという役どころだ。

■松本潤から“意気込み”メッセージ到着!


150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加させていただけることを光栄に思います。この作品を通して、アイヌの人々の文化、北海道の歴史を視聴者の皆様に感じていただけたら嬉しいです。僕にとって、とても大きな挑戦になると思います。大石静さんの力強い脚本を表現できるよう、しっかり準備をし、心をこめて松浦武四郎さんを演じたいと思います。

■あらすじ


ペリーの黒船来航、ロシアの国境画定要求など、海外列強から開国を迫られていた江戸末期。武四郎は蝦夷地をロシアから守らなければならない、と決意して蝦夷地を探査する。その探査はアイヌの人々の案内で行われ、武四郎はアイヌ文化の豊かさや人々のやさしさに共感していく。しかし、やがて蝦夷地を経営している松前藩のアイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにする武四郎。そんな中、出会ったアイヌの女性リセは、美しく気高く、家族を守っているが多くを語らず、愁いを帯びた瞳が印象的だった。

江戸に戻った武四郎は、蝦夷地図を出版し、アイヌが搾取されている実態を告発。これに激怒した松前藩は、武四郎に妨害工作を仕掛け、ついには武四郎の命を奪おうと刺客を放つ。命からがらに追われながらも、武四郎は幕府に雇われ、再び蝦夷地を探査することに。いまやロシアの南下を防ぐために蝦夷地の開拓は急を要しており、武四郎に白羽の矢が立ったのだった――。

北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」は2019年春、NHK総合テレビにて北海道で先行放送の後、全国にて放送。BS 4Kでも放送予定。
《シネマカフェ編集部》

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