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松岡茉優×松坂桃李×森崎ウィンがピアノコンクールに挑戦!「蜜蜂と遠雷」映画化

恩田陸の「蜜蜂と遠雷」が、来年秋に映画化されることが決定。松岡茉優を主演に迎え、松坂桃李、森崎ウィンと若手実力派が共演する。

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史上初の快挙となる「直木賞(第156回)」と「本屋大賞(2017年)」のW受賞を果たした恩田陸の「蜜蜂と遠雷」が、来年秋に映画化されることが決定。松岡茉優を主演に迎え、松坂桃李、森崎ウィンと若手実力派が共演する。

■ストーリー


芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に、若き4人のピアニストが現れる――。かつて国内外のジュニアコンクールを制覇し、天才少女として名を馳せていた栄伝亜夜 (松岡茉優)。13歳のとき、最大の理解者であった母が亡くなって以来、長らくピアノが弾けなかった彼女が20歳となったいま、再びコンクールへの出場を決心した。

音大出身だが、楽器店に勤務しながらいまはサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石(松坂桃李)は、最後の挑戦としてエントリーすることに。完璧な演奏技術と感性を持ち、名門ジュリアード音楽院在籍中のマサル・C・レヴィ=アナトール(森崎ウィン)は、優勝候補と目されている。そして、フランスのパリで行われたオーディションに突如現れた謎の16歳の少年・風間塵(鈴鹿央士)は、先頃亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っていた。その推薦状には、「君たちに「カザマ ジン」という『ギフト』をお贈りする」と書かれていた。

熱い“戦い”を経て、互いに刺激し合い、葛藤し、成長を遂げ覚醒していく4人。その先に待ち受ける運命とは――。

■“スタルジアの魔術師”恩田陸の話題作が映画化


原作は、累計発行部数60万部を突破した恩田陸の「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎刊)。史上初の直木賞&本屋大賞W受賞作にして、“映像化不可能”と言われた傑作小説だ。

そんな話題作を今回映像化するのは、昨年、『愚行録』で長編監督デビューを果たし、新藤兼人賞銀賞を受賞した石川慶監督。今作では脚本も兼任する。

石川慶監督/連続ドラマW「イノセント・デイズ」完成披露試写会石川慶監督

■いまを彩る若手実力派が共演!


国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜、明石、マサル、塵という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描いた本作。

主演を務めるのは、『ちはやふる』シリーズや『勝手にふるえてろ』『万引き家族』など話題作に続々出演している松岡茉優。今作では、かつて国内外のジュニアコンクールを制覇するも、母の死からピアニストになることから長らく逃げてきた元天才少女、栄伝亜夜を演じる。

また、社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした高島明石役を、主演作『娼年』が大きな話題となり、来年には時代劇初主演作『居眠り磐音』が公開を控える松坂桃李。完璧な演奏技術と感性を持ち、優勝候補と目されているマサル・C・レヴィ・アナトールを、ダンスボーカルユニット「PrizmaX」のメンバーで、スティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューし話題となった森崎ウィン

そして、いまは亡き世界最高のピアニストが遺した謎の少年・風間塵役は、100人を超えるオーディションから選ばれた新人・鈴鹿央士(すずか おうじ)が演じ、映画デビューを果たす。

■キャストコメント到着(一部抜粋)


松岡茉優「これは戦い」


アンバサダーに就任した松岡茉優/第31回東京国際映画祭(TIFF)のラインナップ発表会
恩田先生の「蜜蜂と遠雷」は、大自然のようでした。
寛大で、儚く、残酷で、美しくて。
なので、読み終えた時、この作品を映像として表現するのは難しいと思いました。
音楽はそれぞれの音がある。実体化した音楽で納得してもらえるだろうか。
ピアノやクラシックに興味のない人にも、楽しんでもらえるだろうか。
これは戦いだと思って撮影に挑んでいきたいです。
見てくれた方の頭に音楽を鳴らしたいと思っています。

松坂桃李「ピアノは初挑戦」


松坂桃李/『不能犯』完成披露試写会
石川監督の「愚行録」を拝見した時、感情をドカッと持っていかれ、なかなか興奮がおさまらなかったのを覚えています。いつかご一緒してみたいと思っていたので、今回、それが叶い非常に嬉しいです。
明石はコンクールに臨む他のピアニストと比べると、生活の中にピアノがある為、日常感を漂わせていて、最年長でもあり、いわゆる“天才”ではない人。
ピアノは初挑戦ですが、演奏も含めて、明石としっかり対話し全力で作品と向き合っていこうと思います。

森崎ウィン「本当に難しい」


森崎ウィン(C)Getty Images
この作品は、映画出演のお話を頂く前から自分で買って読んでいた作品なだけあって、出演が決まった時は本当に興奮しました。
天才ピアニストのマサルが藻掻いて、マサルの目指すビジョンに一歩ずつ近づいて行く姿を、皆さんにお見せ出来るよう頑張って参ります。
今まさにピアノレッスンの真っ最中ですが、本当に難しい。何度やってもぶつかる壁が減る事がなく、毎回戦っています。でも、一つ言えるのは、それでも楽しいんです。
改めて音楽の素晴らしさを体験出来ている喜びを噛み締めて、壁を越えられるように日々頑張ります。

鈴鹿央士「楽しみながら演じていきたい」


お芝居の経験がなく、全ての事が初めてで不安なこともありますが、共演者の方々、監督はじめスタッフの方々のお力をお借りしながら、風間塵を楽しみながら演じていきたいと思います。

『蜜蜂と遠雷』は2019年秋、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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