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貴重なカラーメイキング映像も!『COLD WAR』監督が語る“主人公抜擢の理由”

アカデミー賞3部門ノミネート『COLD WAR あの歌、2つの心』から、パヴェウ・パヴリコフスキ監督が主人公を抜擢した理由を語るインタビューと、モノクロで映し出される本編のカラーで切り取られた貴重なメイキング映像が、シネマカフェに到着した。

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『COLD WAR あの歌、2つの心』
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第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3部門にノミネートされ、第71回カンヌ国際映画祭にて監督賞を受賞したポーランド映画『COLD WAR あの歌、2つの心』。この度、パヴェウ・パヴリコフスキ監督が主人公の歌手ズーラにヨアンナ・クーリクを抜擢した理由を語るインタビューと、モノクロで映し出される本編とは趣の異なる、カラーで切り取られた貴重なメイキング映像がシネマカフェに到着した。

>>『COLD WAR あの歌、2つの心』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、前作『イーダ』で第87回アカデミー賞外国語映画賞を受賞、世界的な評価を受けるポーランドのパヴリコフスキ監督が、冷戦下のポーランド・ベルリン・ユーゴスラビア・そしてパリを舞台に綴る情熱的なラブストーリー。

パヴリコフスキ監督は、「『イーダ』という映画のキャスティング中にヨアンナ・クーリクと出会い、魅了されたんだ」とその出会いについて語り、そして『イーダ』では「どうしても彼女を使いたくて、新しい役を作り出てもらった」と述べるほど、彼女に魅了されていたことを明かす。

『COLD WAR あの歌、2つの心』
そのため、「今回は脚本の執筆中から彼女をズーラ役にと考えていた」と言い、彼女の魅力ありきで、本作のズーラというヴィクトルの人生を翻弄し続ける運命的なキャラクターが生まれたことを語っている。

さらに映像では、ヴィクトルとともに暮らすパリのジャズバーで音楽に乗せて即興で踊り出すズーラや、石畳が続く美しい50年代のパリ街並みをヴィクトルと幸せそうに歩く姿を、鮮やかなカラー映像で収めたメイキングシーンも。



「結局、大きな疑問は、永遠に続く愛の可能性はあるのか? 愛は、人生を、歴史を、この世界を超越することができるのか?」とパヴリコフスキ監督が語るように、過酷な時代に音楽で結ばれ、互いへの燃え上がる愛だけは貫こうとする2人を描いた本作。髪の毛1本、草の葉1枚、そよぐ風と水面まで、全てのショットが、私たちの生きる世界はこれほどまでに美しかったのかと教えてくれる映像で綴られる、まさに心と五感を刺激する極上のラブストーリーとなっている。

『COLD WAR あの歌、2つの心』は6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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