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石原さとみが病院薬剤師役「アンサングシンデレラ」がドラマ化

荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(「月刊コミックゼノン」で連載中)が、「コンフィデンスマンJP」の田中亮演出でドラマ化決定。主演は石原さとみが務め、病院薬剤師を演じる。

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荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(「月刊コミックゼノン」で連載中)が、「コンフィデンスマンJP」の田中亮演出でドラマ化決定。主演は石原さとみが務め、病院薬剤師を演じる。

これまで様々な医療ドラマが放送され、特に放送中の冬ドラマでは「アライブ がん専門医のカルテ」、「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」、「恋はつづくよどこまでも」、「病室で念仏を唱えないでください」などと、医療モノが豊富。

その中でも、医師や看護師を主人公としたドラマが多かったが、今回は日本の連ドラ史上初となる“病院薬剤師”を主人公にした、新たな医療ドラマ。病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤・製剤を行う病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描いていく。

「Ns'あおい」では新米ナースを、「アンナチュラル」では法医解剖医を演じた石原さん。今回演じる主人公は、キャリア8年目の病院薬剤師・葵みどり。「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持ち、ひとりでも多くの患者を救いたいと思っているが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、ほかの薬剤師から叱られることも。

木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(C)フジテレビ
薬剤師の具体的な仕事内容は知らなかったという石原さんは「今回ドラマのお話をいただき原作を読んで、仕事内容の大変さに驚きましたし、薬剤師は“薬で命を助ける専門家”なんだと痛感しました」とコメント。

また、今回の薬剤師の衣装は、石原さんもデザインから一緒に考えたそうで「機能的でスタイリッシュながらも、どこかかわいさもあり、自然に身にまとうことができています。白衣だと医師や看護師と見分けがつかなくなってしまうのでデザインの違いを意識しました」とこだわりを明かし、「私の友人の薬剤師が、“院内で医師と間違われてはいけないので、服装がかぶらないように徹底している”と教えてくれたんです。このドラマを通じて、薬剤師にもユニホームがあることが浸透してくれたらうれしいです」と語る。

さらに「ドラマで描かれるみどりは原作よりもキャリアを積んでいる設定なので、患者さんに寄り添う温かさや優しさを持つ一方で、冷静な部分も持ち合わせていると思います。患者さんにとっての“最後の砦(とりで)”という自覚をもち、単にがむしゃらなだけではなく、優しさが本当の強さだということが伝わるように演じていきたいです」と意気込みをみせた。

今回の実写化について原作者の荒井氏は「この作品を立ち上げるとき何人もの薬剤師さんに取材させていただきましたが、皆さん必ず“薬剤師が主役で大丈夫ですか…?”とおっしゃっていました。医療モノは数あれど、薬剤師はほとんど出てきません。けれど、そんな“縁の下の力持ち”たちが必死に働く日常を掬(すく)い上げてこの作品は生まれました。ドラマならではの『アンサングシンデレラ』が見られること、一人の視聴者として楽しみにしています!」と期待を寄せている。

なお、本作の脚本は「グランメゾン東京」の黒岩勉。医療ドラマの脚本を手掛けるのは本作が初となる。

木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。
《シネマカフェ編集部》

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